相撲攘夷論 | ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

日々頭に浮かんだことを語りたいと思います。

昨日、大関琴奨菊が日本人力士として10年ぶりとなる幕内優勝をはたしました。来場所でも活躍を期待したいと思います。また、他の日本人力士にも頑張ってほしいです。


力士の国籍にあまりこだわるべきではないという意見もありますが、私は、日本の大相撲は日本人が中心となって支えていくべきだと思います。


自然災害大国である日本において、災害復旧で重要な役割を持つ土木・建築産業は外国人労働者に依存せず、ナショナリズムを共有する日本国民の手で担っていかなければならないのと同様に、日本の伝統文化を次世代に継承するという重要な役割を持つ相撲界は、国籍を問わず広く門戸を開放するとしても、基本的にはナショナリズムを共有する日本人力士が中心となって支えていくべきです。


そのためには、今後、日本人力士の強化に相撲界がより一層力を入れるとともに、それを政府が積極財政によって支援していくことが必要だと思います。


私からも素人ながら、日本人力士強化のために次のような提案をしたいと思います。


日本が幕末、明治期に欧米列強の脅威に対して正面から武力で対抗する攘夷ではなく、優れた技術や制度を取捨選択して取り入れ国力を高めるという攘夷によって、植民地化を免れて近代化を成し遂げたように、相撲界においても、モンゴルへの遠征や留学を行うなどして、モンゴル相撲の優れた部分を取捨選択して取り入れるなど、海外の格闘技から積極的に優れた所を学ぶようにする。


相撲界と柔道、レスリング、合気道、ラグビーなどの日本国内の他の競技との連携を強化して、お互いに良い部分を取り入れる。


警察や自衛隊の訓練を体験させる。


公立の幼稚園、保育所、小中高校、集会所、公園などへの土俵設置を進める。


公立の小中高校の体育で相撲を必修化する。


中学生から高校生に当たる年齢の相撲の才能が見込める日本人に通常の学校教育を受けさせながら、相撲を教える力士養成学校を政府の財政支援で全国に設置し、卒業生を相撲部屋に送り出す。


これらは、子供達への健全なナショナリズムの醸成や、地方創生にも大きな効果が期待できると思います。