11月10日放送のためしてガッテンはこんにゃく特集。
太めの人ほど効果あり こんにゃく裏技大全!
こんにゃくが含まれた食品は本当にたくさん出ていますが、
成分表を見てみるとグルコマンナンと書いてあるそう。
こちらがグルコマンナンの粉末
グルコマンナンは食物繊維の中でも水にとけるタイプの水溶性食物繊維を含んでいます。
(関連記事→水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の違い
)
水に溶けると非常に粘性の高い物質に変わります。
こんな具合に。
このネバネバが糖質やコレステロール
有害物質も
閉じ込めて出してくれる!
なのでグルコマンナンは
糖尿病予防、コレステロールの抑制、有害物質の排出に効果的!
なら当然こんにゃくも同様のことが言えるのでは?
というわけでこんにゃくが体内でいったいどういう働きをするのかをカプセル内視鏡を使ってチェックしてみることに。
小さく切ったこんにゃくを飲み、
直後にカプセル内視鏡を飲みこみます。
これで体内のこんにゃくの様子を追跡撮影していくと
まず胃の中で発見!
続いて小腸でも発見!
まだ消化されてません。
このことからこんにゃくにはドロドロになって物を包み込んで
運び出す作用はないということが分かります。
ただ、こんにゃく自体がそのまま形を変えずに単独で移動しているだけ
あれ!?さっきすべて効果ありとされたものが全部バツになってしまいました。
実は
グルコマンナンの時と
こんにゃくとして固められた後では
食物繊維の性質が変わってしまうのだそう。
前者の時は水に溶けてネバネバになる水溶性、
後者の時は水に溶けない不溶性。
じゃあ
こんにゃくを食べても健康効果はないの?
ところがそういうわけでもないそうです。
マウスを使った実験で
こんにゃくとグルコマンナンそれぞれ同じ量ずつ食べさせたところ
こんにゃくの状態で食べたマウスのほうが便の量が増えたそう!
これはどうしてなのかというと
こんにゃくは食べたあと全然消化されません。
なので邪魔だからさっさと外に出してしまえと腸が判断。
いつもより速いペースで押し出そうと躍起になるそう。
だからいつもより早く、たくさんの便が出るようになるというわけ。
実際に板こんにゃくを10日間、6人(男性3人、女性3人)に食べてもらう実験をしたところ
体重が標準よりも重い人ほど痩せやすいという結果が出たそう。
総コレステロールの変化も高めの人だけが標準近くまで下がり
標準くらいの人はさほど変化が出なかったそう。
これは血糖値においても同様で高すぎだった人だけが落ちたそうです。
なんでもこんにゃくをとりいれたことによって
カロリーが下がる傾向があったということによるものではないかとのこと。
(こんにゃくを食べるとお腹が膨れるので間食も減ったそうです。)
食生活に問題がある人ほど改善効果が高い!
結果を出すためには継続的にこんにゃくを食べ続ける必要があるそうで
あるときまとめて食べたくらいではだめだそうです。
毎日いたコンニャク1枚を食べるのは
味が変わらないし、しんどい。
こんにゃくって味が付きにくいから・・・
という意見もありました。
でもそんな時
こうすると味付けが楽になる!という裏技があります。
それは
たたきつけること!
こんにゃくの端を持って
バシバシと5秒ほどたたきつけてもよし
思いっきり力を込めて下にたたきつけるのでもOK
中の繊維が切れてふにゃふにゃになるそうです。
(たたく前はこんな風に折れ曲がりませんから)
なんと長さも変わるそうw
こうなると味がしみ込みやすくなるのだとか。
いろんな料理に入れてコンニャクを継続的に食べるようにしてみると良いかも?
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それにしても
粉末から固形物へと固められてしまったあとは
便通が良くなる効果は増すものの
直接的に有害物質をくっつけて出すという効果は
期待できなくなってしまうということ
とても勉強になりました。
便通も良くして、余計なものもからめ取ってほしいという場合
やはりサプリを取り入れたほうが効果的なのではないでしょうか?
サッと飲めて
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