鈴木明子選手って拒食症だったらしい

今日（２月２４日）の読売新聞朝刊の３面記事に載っていたのですが、

バンクーバオリンピック女子フィギュアスケートに出場する鈴木明子選手が拒食症を克服し、

リンクに立ったとのこと。

いままで全然知らなかっただけに驚きました。

大学生になり、

一人暮らしを始めた彼女ですが、

荒川静香選手などを育てた名コーチ（長久保裕コーチ）の指導を受けていたそうです。

名コーチについたのだから上手くならなければならないというプレッシャー

そして、体重管理はアスリートの宿命というプレッシャー

これらが重なり拒食症になってしまったのだとか。
（拒食症になりやすい人って完全主義者、こうでないと気が済まないという人が多いと聞きます。彼女もそのひとりだったようです。）

当初は身長１６１センチ４７キロだったのが

２ヶ月で一気に３２キロまで落ちてしまったそうです。

その後実家に帰り、家族との生活を通して回復、

ただ症状は軽くなっても筋力が落ちてしまっていて思うように滑れない（あまりに食事制限をきつくしすぎると脂肪よりも先に筋肉が落ちてしまうから）

それで、当初目標だったトリノオリンピックには出ることができなかったのだとか。

このような苦難を乗り越えて今回のオリンピック出場権を手にしていた凄い人だったとは・・・

本当に驚いたと同時に一気に応援したくなりました！