悪魔のカードをひいた彼女が結婚したいのにできない理由
「結婚したいのにできません。婚活も頑張っているし、
いろんな人に紹介をお願いしているですが、なかなか紹介してもらえないんです。」
結婚したいのになかなか婚活がすすまないKさんからご相談をいただきました。
そんなKさんがカードをひいてみると?
悪魔のカードがでました。
まつこ「鎖につながれて動けない人が描かれています。ただ、この鎖は緩くつながれているので、本人たちは逃げ出そうとすれば逃げ出せるのにあえて囚われているんです。
もしかしてKさんは、本当は結婚に対して抵抗があるんじゃあないですか?ご両親は仲良しでしたか?」
Kさん「両親は仲良かったので結婚自体に抵抗がある気はしません。」
まつこ「もしかして男性がこわいのではありませんか?」
そのように聞くとKさんの目から涙が溢れてきました。
それは、わたしに対して不快な気持ちになったわけではなく、心の奥底が反応しているような涙でした。
Kさん「すみません!泣いちゃって!もしかしてわたし男性が怖いのかもしれません。」
まつこ「そうかもしれませんね。たとえそうでもそれは悪いことではありませんよ。怖いんなら怖くていいですよ。」
それから小1時間Kさんは何も言わず泣き続けました。
その後Kさんからメッセージがきました。
「まつこさん、先日はありがとうございました。
あの時泣いたせいで自分が本当は男性が怖かったことに気が付きました。
その気持ちに気が付いてから『じゃあ、どんな男性だと怖くないかな?』と考えられるようになって、わたしが怖くない優しい男性を探す気になれました。それで、優しい彼と結婚できました!ありがとうございます!」
悪魔のカードの世界観から「男性が怖い」という気持ちに気づかれたKさん。
その自分の中にある怖い気持ちをみないようにすることは、心に壁を作ることになります。
その壁は周りの人も伝わって、「この人本当に結婚したがってるのかな?」と感じてしまいます。
でも、自分の心の中にある「男性が怖い」という気持ちに気づくこと、「男性を怖くていい」と自分に許可をしてあげることで
「怖くない男性を探そう」と対処方法が浮かんでくるんですよね。
その結果「男性が怖い」を克服しなくても「怖くない男性を選ぶ」
ということができたのです。
タロット恐るべし!