非常にシンプルな答えとして、、、
「できないよな~」
と思います。。。。
だって、仏教って「シアワセになる」をゴールにしてないから、、、
仏教のゴールは「悟りを開く」
「悟りを開く」って、宗派によっていろんなコトを言っていると思いますが、、、
ざくっというと「我をなくす」
苦をうむ原因が自我であるのならば、自我を捨てれば、
苦はなくなる。。。
だから、自我の元となる「所有」をすべて「出家」というスタイルをとるわけです。
(めちゃくちゃざくっといってますよ~)
※「自我を捨てる」って神秘主義のいう「神との合一」に近いのかも~
でもね、
はっきりいって、
「自我を捨てる」って危ないっすよ!
多重人格って「自我がなくなった」ひとつのカタチだと思うし、、、
ま、仏教のモトネタって、2000年前にできているし、、、
伝統仏教の中で一番新しいもので江戸時代にできているものなんですよね~
まあ、「苦」が生じるメカニズムの分析はものすごいものがあるので、
そ~いう意味ではものすごいポテンシャルを持っているとは思うんです。
でもな~、
個人の悩みに全く通用しない。。。
呼吸法や瞑想はパニック状態をいったんおさめてくれる機能はあると思いますが、、、
あくまで、一時しのぎの痛み止めなんやろな?ってカンジ、、、
根本治療にはならないな~って思います。
きっと、仏教の担い手となる人たちが、
時代にあうようにブラッシュアップしなかったからなんだと思います。
今の仏教は、
死者とのお別れの儀式(お葬式)をつつがなく行う伝統芸能の担い手さんみたいやな~
きっと、
「宗派」という組織を維持することだけに力を注いできたんでしょうね~。
きっとお坊さん自体も「う~ん」ってなってて、
仏教の教えを実践してもないと思います。
きっと、
「実践しても、シアワセになりそうにならないな~」って
どこかで気づいているんでしょうね。
でもね、
その仏教のステキなエッセンスはユングなんかによって、
心理療法の世界に組み込まれていると思うんです。。。
お坊さんたちも、心理療法をお勉強したら、
逆輸入みたいに、
自分たちのお家芸のよさを気づくんじゃないのかな??
で、
まずお坊さんたち自体がシアワセにならんとねぇ~