ヨガとタロットの松本典子です。
今更ながら放蕩記を読みまして、
その感想なんぞをつらつら書き綴っております。

主人公の夏帆ちゃんは、
自分の中の女性性と男性性のかい離ぐあいにやきもきしている感があります。
ワタシもコレ、若干あるんですよねぇ~
前回も書きましたが、
お母さんのナイト役をしているおかげで、
男性性が開花しちゃったんでしょうかねぇ~
それともただの本質なのでしょうか、、、
本質であれ、後天的なことであれ、
女性性も男性性も一人の人間の中に共存している性質なのだから、
そこはそんな問題ではないのだと思うのですが、、、
その二面性に罪悪感があるのはいかがなものかと、、、
自分の中で、
お母さんに気に入られる部分=善
お母さんに嫌われる部分=悪
とジャッジしちゃってるんですよねぇ~
まさに二枚舌の正解、、、

お母さんが憎む「女性性」としての面におかしな罪悪感があるから、
夏帆ちゃんが性にどん欲になってしまっていたのなら、
悲しいですねぇ~
(母からもらえなかった愛を男に的な考えはワタシにはわかりかねます。)
そこは誰にもわからないのかもしれないけど、、、