ヨガとタロットの松本典子です。
今更ながらに放蕩記を読みまして、
その感想などをつらつら書き連ねております。

読書会とか開催した方がいいんちゃうやろか???
主人公夏帆は、
長女ゆえ、お母さんのカウンセラーがわりです。
上にお兄ちゃんがいるんだけれど、、、
お母さんは男の子にはそんなこといわないいんですよ~
お父さんの浮気のことまでも夏帆ちゃんに愚痴るわけです。。。
性的なことまで、、、
これはつらいやろうねぇ~
夏帆ちゃんは、
女子高に通っていて、
同級生たちとレズ的な関係をもつのですが、、、
お母さんのカウンセラーをしている間に、
お母さんの女性性を鎮めるために男性性を育ててしまったんじゃあないかな?
と思います。
お母さんを愛せない夏帆に対して、
最後の方にお兄ちゃんがいうコト、、、
「俺から見てもさ。おふくろは、お前のこと、ちゃんと愛せてなかったよ。」
「愛情がなかったとは言わない。でも、まともには愛せてなかった。娘っていうより、
まるで女どうし張り合わなきゃあいけないライバルみたいな感じでさ。、、、」
というくだりがあります。。
ワタシは、
おにいちゃん、そーゆーことは早く言ってやってよ~!!!
って思いましたね!
さらに言うと、
お母さんに言ってほしかった。。。
この小説のお母さんは、
お父さんの浮気相手に対抗するために自分の中の女にしがみつくあまりに、
母ではなく女として娘にも接していたのでしょう。。。
娘が欲しいのは「母としての愛」なのに、
母が女としているのであれば、、、
「女を封印して男性性を発揮したのかな?」
と思います。。。
実はワタシ、
中1のころ演劇部の先輩に
「松本さんは女子高にいったら犯されるから共学に行きなさい」
といわれ、、、
「へ???」
と思っていたら、、、
学年が上がるごとに後輩の女の子からモテモテになってしまったことがあります。。。
女子高に行っていたら???
ちょっとドキドキです。
タカラヅカ合格していたら???
きゃ~!!!