ワタシにロルフィングとかフェルデンクライスとかのボディワークを教えてくださっていた
西岡寛先生のことを書いた記事を再アップです。
ワタシのゆるみんのレッスンは、
ワタシがヨガで習ったことはほとんどしていません。
じゃあなにをしているのか???
フェルデンクライスで~す。
と言っても、
フェルデンクライスは指導するためのトレーニングを受けていないので、
「フェルデンクライスやってます」
ではなく、
「フェルデンクライスで習ったコトをやっています。」
ですかねぇ~
んで、
今日はそんなフェルデンクライスのお師匠さん、
西岡寛先生のお話です。

中国の奥地にお住いの方ではないありません。
西宮からレッスンをしに来てくださいます。
雲ではなく阪急電車に乗ってこられます。
この風貌、、、
ある意味、
「こんなんやで、オレ!」
と威嚇しているかのようです。
「かわってますね。」
と言わせない効果もあるのでしょうか?
「みてわかるやろ?」
的な、、、、
ステキです。
ソコ、ワタシに足らんとこです、
寛先生は、
フェルデンクライスをするようになって太ももが細くなったそうです。
「え~!ワタシもほそくしてくださ~い!」
というと、、、
「カラダの使い方次第やな、、、」
とクールなお答え。。。
無駄なお肉がついている場所というのは、
無駄な力が入っているから、
その力が抜けると細くなるという考え方です。
細くしたいからそそこを鍛える!
脂肪を燃焼させる!
といういわゆるエクササイズの考え方とは全く違うのですが、
ワタシは「力が抜けると細くなる」という考え方の方が腑に落ちるのです。
寛先生は、
なにかたずねると、
「〇〇かもしれんな~」とか、「わからん!」
「俺は〇〇やと思う」
といった答えをされます。
実は、
寛先生に出会う前に
「ワタシは分からないことはない!」
「ワタシのいうコトは間違いはない!」
と断言されるヨガの先生にいじめられ、ひどい目にあったので、
その断言するカンジ、支配しようとする態度のヒトに対して
アレルギー反応ができてしまったのですが、、、
断言とか、断定とか、
「自分が正しい」と言ってしまう暴力性は、
やはり危険なんだよね~
と安心しました。
フェルデンクライスって先生が前でお手本を見せないんですよ~
完成系を目指すわけではなく、
言われたことをやってみる。
「正しいポーズ」ではなく、
動きの中でカラダがどう感じるか?
がとても大事、、、
レッスンを受けられる生徒さんのはじめは戸惑っていますが、
その感覚がわかったらどんどんカラダがラクになっているんですよ~
「こうあるべき」はなんかちゃうなぁ^
それより
「ここちいい」がいいんやろうけど、
「ここちいい」ってなにかよくわからん~
という方、
まずはカラダを感じることから取り組んでみてはいいんじゃあないかと思います。