こんにちわ~
ヨガとタロットの「まつこ」こと松本典子です。
應典院さんのニュースペーパー「Salut(さりゅ)」にインタビュー記事を載せていただきました。
わ~!
ぱちぱちぱち。
松本典子さん(ヨガ・インストラクター、占い師)
コモンズフェスタ2014企画委員として
「癒し」の場を創出。自然と身体がほぐれる
場づくりの秘訣と今後の展開をうかがう。
昨年同様、企画委員制を導入したコモンズフェスタ2014では、委員の一人として8月から企画会議に参加、実際にヨガ・インストラクターとしての経験を生かしてヨガ教室の後に仏教讃歌を唄う催しの講師を務めた。現在は、タロットの占い師も務めるが、実は資格専門学校の講師という一面もあわせもつ。
「在学中から公認会計士の勉強を5年間やったんですが、うまくいかず、心身ともに疲れ果てたところで、カフェでアルバイトを始めたんです。でも、1週間くらいで胃炎になった。接客というより周りにあわすということがどうも駄目で。ちょうどその頃、自分が通っていた専門学校からお呼びがかかったんです。そこで、自分は教えることが好きなんだと気づきました。勉強とか運動とか、苦手なことの方が教えられるんです。」
「学び」「癒し」「楽しみ」を主軸として場を開き今年で16年目となる應典院寺町倶楽部。今回のコモンズフェスタでは、それらの3要素が非常にうまくバランスをとりながら多様な時間がうまれた。その中で松本さんは文字通り「癒し」担当として、身体と呼吸にまつわる気づきの場を創出。実際に、ヨガ教室閉会後は、もう一つの顔「占い師」の本領が発揮され、即席タロットが始まり、お茶とお菓子を頂きながら、各々が自然と自分の話を語り出すゆるやかな場となった。
「やはり場の力がありましたね。ヨガも占いも癒しの仕事なんですが、それは多分お寺がしてきたことでもあって。今回いつもより効果があるような気がしました。実際に、お坊さんがうろうろしてはったり、仏教の本があったり、お地蔵さんもいはるし。でも、何で癒されるかは人によって違う。本当にしんどい人は、『大丈夫ですか』と言われるより、ただ一緒にはしゃぐ方がいいという場合もある。病んでいることに無自覚だったり、それを人のせいにしてしまっている人が一番キツイんとちがうかなと思いますね。」
「癒し」の場で身体がほぐれると、おのずと「悩み」が吐露される。自然と悩みを発話させる松本さんの場づくり。宗教者や教育者とはまた違う形で、その心配事に寄り添い、自分の身体と会話すること、内なる声に耳を傾けることへの気づきを与える。
さらに、ヨガや占いで、多くの方と一対一で語り合う中で、最近気づいたのが、親離れ、子離れできない親子の現状。それは特に母と娘の間によくみられるという。
「人間はオギャーと生まれたらまず、お母さんにコンセントをつないでエネルギーをもらう。それが徐々に仕事やパートナーにコンセントが掛け替えられていって大人になっていくと思うんですが、最近は親が子どもをしばっていたり、子どもがパラサイトしすぎていたりという状況が多い。結婚生活や仕事がうまくいかない原因が、親離れ、子離れできていないというケースが往々にしてあるのではないでしょうか。」
自立するとは「他人とは自分と違う価値観をもって動いている動物であるということを認識すること」と語る。
今後は、親子の自立をテーマにした研究会をたちあげようと計画している。「ゆくゆくは来年のコモンズフェスタで何かしたいですね。」
うふふ、
インタビューというのに、
「ぶっちゃけトーク」ばかりしてしまい。
「ピー」だらけだった内容なんですが、、、
ちゃんとした記事になっています。
感謝感謝です。
應典院さんは「生きている人のために開かれたお寺」で、
お寺がお寺本来の機能を探求されているお寺なんだなぁ~
と思います。
お寺ってもともと「癒しの場」で、数でいうとコンビニよりも多いんですよ。
もっと生きやすくなるヒントがお寺に詰まっていると思うんです。
さりゅ見つけた方はぜひお手に取ってくださいませ^^