許すことは生活のチエ  カンタ!ティモール① | アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

大阪、南森町で占いと
心理セラピーをしています。
半年で5人のクライアントさんが結婚しました。

心理セラピーを使った
催眠恋愛術講座を開催中

三国丘高校
大阪市立大学(現大阪公立大学)卒
 

あけましておめでとうございます。



いろいろやってるヨガの先生^^松本典子です。








あけてそうそうなんですが、

去年見た映画のご紹介をします。



カンタ!ティモール
という映画をご存知でしょうか?



この映画、

今の日本にとっても大切なメッセージがいっぱい詰まっていると思います。





東ティモールという国は場所的にはインドネシアあたり、

自然が豊かなので、16Cからヨーロッパ諸国に占領されていた国です。




東ティモールが独立を宣言した1975年から実際に独立するまでの約25年間、

インドネシア軍の弾圧は激しく、住民の3人に1人が殺されたようです。





これは、インドネシアが東ティモール沖の油田の利権を手放したくなかったから、、、



家族全員を目の前で殺されたとか、

弟8人を一度に殺されたとか、

姉を目の前でレイプされたとか、

崖から突き落とされたうえ、体中刺され、

お腹から飛び出した腸を抱えながら崖を這い登って来て一命を取りとめたとか、

悲惨なハナシのオンパレードです。





ワタシがとても印象に残ったのは、

東ティモールの人々が

自分の親を殺したり

自分の娘や姉を犯したインドネシア軍を

「許そう」

としている姿でした。



なんと!


独立派のゲリラ軍がインドネシア兵士を捕虜にしたら、

決して危害は加えず、自分たちがなぜ戦っているのか諄々と説いたらしいのです。


インドネシア軍の兵士は理想も哲学も何もなく、

ただ上官の命令に従っているだけなので、

正義を説かれて、共感するものも多かったようで、、、

このおかげで、

インドネシア内部に東ティモール独立への共感を広げて行くことにつながったといいます。






その「許す」という姿勢は、





自然信仰として、

「人類というのはもともと大いなる自然から生まれた兄弟である」

というものからなのか?


キリスト教的な「汝の敵を愛せ」からなのか?





いったいなんなんだろう???




映画の後で、

東ティモールから留学しているジュジュさんに質問しました。



ジュジュさんは、

「ずっと支配をされていた中で、憎しみを憎しみで返しても

それはどんどんさらなる苦しみを生むだけで、

それはさらなる苦しみを生むだけだから、、、、」

とおっしゃっていました。



そうよね、、、



自然信仰的な「つながり」

キリスト教的な「信じること」

同じことを言ってるんだろうけれど、

「許す」というのは、

自分のためにとっても必要なコトなんだろうな、、、



と感じました。



「倍返し」というコトバが流行語になってしまうくらい、

「この行き場の憎しみ」というモノが今の日本にはたまってきているのだと思うのですが、、、



その憎しみを相手に返したとしても、

すっとするのはその一瞬だけで、

またさらなる憎しみが「倍になってかえされる」

のだと思います。



それで苦しむのは結局自分なんです。



憎しみのループを断つのも自分

さらなる苦しみを自分にかすのも自分、、、


どっちを選択するか???

ですよね、、、




大丈夫、

ちゃんとみんな繋がってるから、、、



それを体感できたら、

無理に選択しなくっても大丈夫なんだと思います^^















ジュジュさんに「ポーズなんにする?」

と聞いた上でのダブルピースでした。



ジュジュさん、ちょっと希子さんに似てる。。。



あなたは、

2014年元旦新月の夜になにをちかいますか?