いろいろやてるヨガの先生^^松本典子です。
昨日は相愛大学の公開講座
「初歩からの落語文化~日本仏教と語り芸能~」
をうけてきました。
まあね、、、
ワタクシ釈先生の大ファンですから!!!
(写真はネットからお借りしています。)

「落語=笑い」と「仏教=宗教」ってなんかカンケーあんの???
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
仏教の説法と落語の「語り」って非常にリンクする部分が多いので、
その二つは切っても切れない関係のようです。
ワタシはいわゆる「芸能」が扱う「喜怒哀楽」って、
パーソナルなものを掘って深めていくと、
普遍的なモノにたどり着くんじゃあないのかな?
と思うんです。
そうなると、
「おもしろい」コトも、
もっと深めていくと
そこには、
「生きていくってどういうこと???」
というような宗教的な問いにたどりつくんじゃあないですかね?
そんな宗教的なメッセージが根底にあるようなお噺の方が、
ココロにしみいるのだと思うのです。
ワタシは特定の宗派に入っているわけではないし、
仏教をちゃんと学んだワケではないのですが、、、
仏教ってね、
「生きる上での苦悩を解決するには???」
という問いのための「チエ袋」のようなモノという印象です。
釈先生はそこらへんをとってもわかりやすく、
ユーモアをまじえながら説明してくださるので
大好きなんですよね~^^
宗教っていうと、
「特定の宗派に勧誘されそう」というイメージがあって、
なんだかアレルギー反応を起こしている方もいると思うのですが、、、
「落語」あたりから手をつけてみるのもいんじゃないでしょうか???
釈先生の著書
「おてらくご」
おちゃめ^^
江戸時代のヒトもワタシたちを同じようコトで
悩んだり、怒ったり、喜んだりしてるんですよね~
古典落語にふれるコトは、
タイムマシンにのって江戸時代旅行をする感覚が味わえるのかもしれませんよ~
