いろいろやってるヨガの先生^^松本典子です。
さてさて、
モノゴトを決める時にはいろんな決め方がある!
というコトを書いております。
お次のカードは、、、
隠者=おじいさんがランプをもっています。

このおじいさん、
いわゆる「世捨て人」さんです。
このカードのメッセージは、
「自分が今思い描いている選択肢にはふさわしいものはない」
です。
「世捨て人」の価値観というのは、日常の世界観とは違うものです。
例えば、
結婚する=安定
結婚しない=不安定
という選択肢しか自分の中にないのであれば、
結婚しない状態ってとっても不安定な状態です。
でも、
「隠者」の世界観なら、
そこからちょっと離れて、結婚しなくても安定できる道を探してみましょう
というコトを考える必要性があるのかもしれません。
ここで、
人間の成長には、ナナメの関係性が必要だとされています。
タテの関係性は「父、母」です。
ナナメは「おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん」
です。
昔の日本では、大家族があたりまえで、
一つの家の中におじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、なんだかよくわからない親戚
が一緒に住んでいて、
父、母の価値観以外にもいろんな価値観があることがある意味救いだったと思います。
核家族になることで、
いまいましい「嫁姑問題」は解消されましたが、
コドモの逃げ場がなくなってしまったのかもしれません。
タラちゃんだって、
サザエさんにめちゃくちゃ怒られても(あんまり怒られてるコト見たことありませんが、、、)、
フネさんやワカメちゃんが慰めてくれるから救われるのだと思うのです。
それに、おばあちゃんのチエ袋って
常識では考え付かないんだけど「なるほどな~」ということが
たくさんありませんか?
今まで、「あたりまえ」だと思っているコトって、
実は狭い世界の中だけのコトなのかもしれません。
「あたりまえ」を疑うってワタシは
世界が広がるようでとってもワクワクします。
アナタはどうでしょうか?