まつこのへや 28回目~シンコウと、ゲイノウと、キョウイクと~
■日時 2013年5月17日(金) 19時半から21時
■場所 南森町メガネヤ
http://blog.zaq.ne.jp/megane/
■アクセス 地下鉄南森町、JR大阪天満宮から徒歩5分
■参加費 1000円(ワンドリンク別/300円~500円程度です。)
■スピーカー 旭堂南陽 アサダワタル まつもとのりこ
☆詳しい場所は予約された方に個別にお伝えしますので、来れるかどうか分からない方は、事前に連絡ください。(メガネヤの場所をご存知の方はだいじょうぶですが、、、)
■内容
講談ってご存知ですか?
演者が高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる伝統芸能のひとつです。
モトは、将軍に日本の歴史や世間でおこっていることを教えるモノだったそうで、、、
伝統芸能の中の「教育部門」なのでしょうか???
自らを"日常編集家"という名の放浪芸人!と称し、公私の狭間、異分野間を漂泊しながら、既存の価値観を再編集する表現を、文章、音楽、プロジェクトを通じて創作するアサダワタル氏 とともに原始的な信仰のカタチが芸能と教育に進化していく過程や、講談の新たな可能性を、
スピーカー3人とお客さんとでお話したいと思います。
なんと、南陽さんの高座つきです!
「いのること」「つたえること」「魅せること」のミナモトにせまります!!!
●旭堂南陽
高校時代、スウェーデンに長期留学(ロータリー交換留学)。
この時にスウェーデン人から受けた質問がきっかけで日本文化に興味を持つ。
帰国後、大学は英語・国語だけで受験できた法学部に入学。
大阪大学・神戸大学・大阪市立大学関係の有志でドイツへ法学研修旅行(1ヶ月)に行く。
大学の先生や院生の方々と共同生活を送り、「考える事の大切さ」を知る。
司法試験を目指すが、大学卒業後も司法浪人生活を送る。
たまたま見つけた新聞の3行広告「講談塾生募集」の記事で人生で初めて講談に出会う。
その3ヵ月後の2001年11月11日、旭堂小南陵に入門。
●アサダワタル
日常編集家。1979年大阪生まれ。音楽構成・演奏、著述、文化プロジェクトの構想・演出、大学講師・各種講演など、幅広いアウトプットで活動するクリエイター。2002年、バンド越後屋のドラマーとして、くるり主宰レーベル「NMR」からのCDリリース。2003年以降、ソロ名義である大和川レコード、ユニットSJQ(HEADZ/cubicmusic)にてライブやCM・映画での演奏、国内外でのCDリリース多数。あわせて、表現活動を“音”から“場/事”に拡張し、遊休施設や寺院、住居や店舗などを活用したコミュニティスペースの演出にも関わる。近年は自宅の一部を他者に開放する「住み開き」を提唱。著書に「住み開き 家から始めるコミュニティ」(筑摩書房)、「編集進化論 editするのは誰か?」(フィルムアート社/共著)など。神戸女学院CDP、立命館大学映像学部非常勤講師。
●まつもとのりこ
「劇団ショートカッツ」「どこでもヨガ」主催。ヨガの語源である「結ぶ」を体得するべく、さまざまな「ヒトとヒト」を「結ぶ」コトをライフワークにしている。職業はコロコロかわれど、ココロはいつもヨギーニ。
ちなみに、
3人は同じ大学出身だったりします、、、