Windows 11 Insider Preview Build 26058.1000を適用 | 特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blogは30年以上の製品選定の経験に基いてパソコン、デジモノ、家電の購入の経験、そのほか日々の記録のブログです。製品についての所感、評価、クーポン&特価情報やスペックの比較をしています。

相変わらず新しい話題が次々と出てくる生成AI関係です。Windows 11 24H2の先行テスト版のInsider PreviewにはBuild 26058.1000の配布が始まりました。

 

Windows Update

 

今までと同じようにWindows Updateでダウンロード、インストールします。

 

 

Windows 11 Insider Preview バージョン24H2、OSビルド 26058.1000になりました。

 

 

以下に示すのはいくつかの新機能の追加と改良のうち、私が最も試してみたかったメモ帳のCopilot連携機能を試したときの画面のスクリーンショットの記録です。

 

 

右クリックのオプションメニューに「Explain with Copilot」(Copilotで説明)が追加されて、ハイライトした部分をCopilotに質問することができます。ちなみに機能は「Ctrl+E」のキーボードショートカットでも呼び出せます。

さっそく先日のSudoコマンドのメッセージを試してみました。

 

 

Linuxでおなじみのコマンドであることに加えて、新しい事実にもかかわらずWindows 11で追加されたということを回答しています。多くのWindows 11ユーザーのPC環境にはこれから追加される予定なのですが、このメッセージを調べているということは「追加された」としてもよいということなのでしょうね。

何事にも正確性は状況によるものなので、Copilotの回答もすべてにおいて当てはまるわけではないのです。こうした例からもわかるように、回答丸写しで課題レポートを作成するとダメです。

 

 

Copilotの語源は飛行機の副操縦士ですから今更ながらうまく名付けたものだと思います。

 

文章に補足説明を加えるのにCopilotのコピーボタンを押して、メモ帳にCopilotとのやりとりの結果を貼り付けるといった形で利用できるようになるので、検索エンジンを調べていくつかのWebページを自分で読んで引用するといった処理が任せられるので時間を節約できて効率がよくなります。

 

メモ帳の「Explain with Copilot」(Copilotで説明)は気になったフレーズや翻訳したいメッセージなどちょっと調べるのにすごく活用できると思います。

 

以下にWindows 11 Insider Preview Build 26058.1000の主な変更をピックアップしました。詳細はマイクロソフトのWindows Blogsを参照してください。

 

ビルド 26058 の新機能
ポインタ インジケータ: 視覚障害のある Windows ユーザー向けの新しいアクセシビリティ設定
ウィジェットボードの改善: お気に入りのウィジェットのためのスペースの拡大
ウィジェットの新しい通知バッジ: タスクバー上の重要な通知を見逃したときに通知します。
ロック画面でのより豊かな天気エクスペリエンス: ロック画面でより豊かな天気エクスペリエンスが表示される

ビルド 26058 の変更点
ファイル エクスプローラーのコンテキスト メニューを使いやすくするために、切り取り、コピー、貼り付け、名前変更、共有、削除など、これまでラベルのなかったアクションにラベルが追加されました。
 

 

 

■参考リンク

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26058 (Canary and Dev Channels) [Windows Blogs]

Introducing Sudo for Windows [Microsoft Windows Developer Platform]

 

 

■関連記事

Windows 11 24H2のsudoコマンド有効化の設定メモ (2024/02/10記事)

Windows 11 Insider Preview Build 26052.1000を適用 (2024/02/10記事)

Windows 11 Insider Preview Build 26040.1000を適用 (2024/02/07記事)

 

 

ナビ得PC