「サイバーセキュリティは全員参加」「身近に迫る脅威！ みんなでセキュリティ対策に取り組もう」 を合言葉に2024年サイバーセキュリティ月間が始まりました。現在、サイバーセキュリティ対策【フィッシング編】、サイバーセキュリティ対策【サポート詐欺編】の2本の動画も公開されています。
近年はフィッシングによる個人情報の詐取やクレジットカード情報・スマホ決済の不正利用、偽警告によるインターネット詐欺など、攻撃対象を絞らずに狙ってくる脅威が増えています。大企業・お金持ちだけが狙われるわけではなく、組織の規模を問わず、個人でも攻撃されるので、騙されないように、被害に遭わないように気を付けることが重要です。
・利用中のインターネット・サービスは公式Webサイトをブックマークに登録しておいて常にそこからアクセスしましょう。
緊急と表示して焦らせてｅメール、ＳＭＳ、Ｗｅｂポップアップなどの中に不正なリンクを入れて偽のＷｅｂサイトへ誘導するものがあり、IDやパスワードなどの資格情報を盗られて、不正に利用され、被害に遭ってしまいます。
・Webページには広告バナー・広告リンクが含まれており、「偽のウイルス感染警告」「偽のログイン画面」を表示するなどの不正なサイトへ誘導されることがあります。閲覧時には不審な点がないか注意して、不安があるときには直ちにブラウザを閉じましょう。表示される電話番号やセキュリティ対策ソフトのインストールは詐欺の犯人が仕掛けた罠です。
・各種WebサイトでのID、パスワードの使いまわしは止めましょう。フィッシング詐欺に遭った時の被害が使いまわしているサイトへ及んでしまいます。また使いまわしているサイトのうちの一つでもID、パスワードの漏洩を起すと他のサイトにも被害が及んでしまいます。
・第三者が立ち入る場所にあるパソコンやタブレット、スマホなどの情報機器は画面ロックをかけ、物理的に盗難に遭わないように対策しましょう。特に多要素認証のキーとして利用しているスマホを盗られると大変です。
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