Windows 11 23H2で新しくなったスクリーンショットは動画でも録画できるようになりました。そして静止画の保存は、範囲選択のバリエーションが「四角形」「ウィンドウ」「全画面表示」「フリーフォーム」の4つになりました。
PrintScreenキー(PrtScr) もしくは、Shiftキー と Windowsキー と Sキーの同時押しでスクリーンショットの記録モードの選択を呼び出せます。左から順に静止画、動画、静止画オプション、×閉じる です。
静止画のオプションの「四角形」は+カーソルで範囲を指定して四角形に切り取り保存します。「ウィンドウ」は+カーソルでポイントしたウインドウ単体の保存です。「全画面表示」はWindowsの全画面を保存します。「フリーフォーム」は自由形で囲んだ部分を保存します。
22H2以前のスクリーンショットでは、ウインドウ か 全画面の選択でしたので最初に見たときには静止画を選んで、ウインドウを選択してもなぜ保存できなくってしまったのかな と困ったのですが実は上のイメージの様に初期状態では静止画は四角形の範囲選択の保存になっていました。そのため1点をクリックしただけでは保存されなかったのでするクリックボタンを押したままカーソルを動かして範囲を指定すれば四角形に切り取り保存できます。前のようにウインドウや全画面を保存したいときはあらかじめオプションで指定しておきます。
そしてWindows 11 23H2では別途のアプリをインストールすることなく標準で画面を録画できるようになりました。アプリの操作説明の動画をちょっと作成したりすることが手軽に行えます。
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