仕事術 仕事の成果をアピールする | 特選街情報 NX-Station Blog

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本日の仕事術はいつもと傾向を変えて、仕事の成果をアピールすることが目的である場合の仕事術について書きます。個人単位と違って組織としての仕事は効率化やスピードアップはお題目に過ぎず、組織の長は第三者からの評価を気にします。例えば公的機関の認証を取得する、コンテストに入賞するということが対外的に評価されていることを示すことができます。所属している業界団体や独自調査のユーザーアンケートで満足度ランキングが1位になるような例はお手盛りの疑念が強いので避けます。

 

官公庁や自治体の実施しているコンテストは例年5月から9月くらいが募集期間で、10月から翌年3月の該当年度末が審査・表彰の期間になっています。募集テーマは例年ほぼ同じで、いくつか流行りのテーマが追加されます。直近数年でテーマと合致した取り組みとしてきちんとまとめて応募すると入選できるかもしれません。

 

優勝トロフィー

 

日々の仕事に追われていると出来ていることは過去のことのように扱われてしまいがちですが、改めて組織内で整理して成果としてアピールできるものに仕上げることは仕事の価値を内外に示すことができる利点があります。同僚も上司も、組織の長も自ら携わった仕事の成果としてアピールするので協力を得やすいのではないかと思います。ただし、儲けの種は秘密にしておかなければならないので応募すること自体の許可をあらかじめ得て、内容についても承認を得なければなりません。そういう事情もあって社会的な意義はあっても概して商売としてはあまりうまくいかなかった事例のほうが発表しやすかったりします。対外的に仕事の成果をアピールすることは、売り上げ、利益に貢献が少ない仕事でも組織のブランド価値を高めることができるチャンスです。

 

仕事の成果を対外的にアピールしておくと組織内でも評価されやすくなります。日常業務であっても地道にミスなく作業をこなしているだけ、改善の発案も大したものではない、といったように自分で小さく考えずに伝えることが大切です。資材ロスの削減であればSDGsの持続的開発、環境保護に合致します。

 

ビジネスコンテスト、ビジネスプランコンテストといった名称で開催されていて、学生向けのコンテストではアイデアのみで実践を伴わなくても応募できるものがあります。

 

 

以上、仕事術 仕事の成果をアピールする でした。