最新の第13世代インテル Core プロセッサーではコア/スレッド数、ターボブースト時のクロック周波数が最大6GHzと大幅に引き上げられました。おそらく次の代14世代かその次の15世代で普及価格帯のラインナップまでパワフルな性能が展開されることを期待していましたが、現在の製品がCore i9ということと年初のインテルのロードマップの発表の内容から数年はハイエンドにとどまるように思えました。
そのほかの動きとして次のような大まかなロードマップが発表されています。
・インテルの新設計のプロセッサ(開発コード Lunar Lake) 2024年頃に登場予定
・無線LANの新規格 Wi-Fi 7 (EEE 802.11be) 規格策定が進められており2024年頃に登場予定
・マイクロソフト Windows 10のサポートを2025年10月14日に終了
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そのほかについてですがディスプレイ関係は標準をフルHDとする時代が長く続いていましたが、2025年前後には4K/8Kへのシフトが起きそうです。
PCとの接続規格としてはThunderbolt4(サンダーボルト4)の普及が推し進められていて、コネクタの形状はUSB Type-Cが標準となっており、以前のバージョンの Thunderbolt、USB、DisplayPort、PCle などとの接続規格と互換性が保たれるようになっています。
新しい周辺機器を買う場合にはThunderbolt4規格に対応したUSB Type-Cが採用されている機器を選ぶと新しいPCやほかの機器とも快適に使えるはずです。
そういうわけで私は長期間使うことになる高額な周辺機器については製品動向をウォッチして置き、買いに動くのは相当慎重にします。