さまざまなサービスの利用時に会員証などとして発行されるプラスチックカード、二度と使わないと思うサービスでも断る方が煩わしいからと受け取ってしまって自然に増えています。識別情報の記録を電子チップにするICカードタイプのもの、単にバーコードとして印字するタイプがあります。お店側としては購入時にカードリーダーで読取して顧客の購買情報の管理をするのが目的です。顧客側はクーポン発行、ポイント還元や予約品の受領に使用するなどサービス利用にメリットがあるようになっています。
紙の名刺タイプのカードや感熱式のカードの方が心理的にも処分しやすいのですぐに捨ててしまいますが、プラスチックカードの方は捨てにくい感じがします。
今回の処分基準
・有効期限が切れた
・利用できる店舗が無くなった
は処分確定、裁断して捨てました。
残っているカードについて
・有効期限内か無期限 → 使用予定があるか検討
・残ポイント有 → 少額なら廃棄
・数年利用していない → 次の使用予定がなければ廃棄
それぞれ今回確認したうえで処分する方向で考えています。
従来のポイントカード(会員カード)からアプリと連動した電子マネー決済へ移行が進んでいるので利用頻度が高いものはアプリを利用すると思います。
お店側のカード発行の目的にカード保有してもらうことで同業他社に行かないようにすること、顧客にいつか使うかもと思ってもらうことがあるのでアプリがあってもカードは完全にはなくならないかもしれません。
それにしてもプラスチックカードの発行コストは低額とはいえ一定額がかかりますね。
ICカード
ISO14443TypeAに準拠
チップ:MIFARE Classic 1K,印刷可能(両面)
寸法 85.5 mm x 54 mm x 0.8 mm,一般的なクレジットカードと同じ国際標準準拠 厚み 0.85mm
重量5.8g (+/-0.5g),材質 プラスチック(PVC)
固有ID番号 シリアル番号 4byte (8 桁)
周波数 13.56MHz
ちなみに複数のカードや仮想通貨を保存・使用できるガジェットが5年くらい前にクラファンしていたような気がしますが今はどうなっているのでしょうか? スマートウォレット Orasaifu(オーラサイフ)という名前だったと思います。券面とNFCの情報を読み取って、タッチパネル付きの液晶画面に複数のカードを切り替えて表示したりNFCとして使えるような機能を実装しようとしていたと思います。