GIGABYTE NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 グラフィックボード (GDDR6メモリ) GV-N1656OC-4GLがCFD販売にて取り扱い開始になります。
オリジナルデュアルファン搭載、ロープロファイルに対応(ロープロファイルブラケット付属)と小型デスクトップPCで利用できるグラボの選択肢が増えました。従来は、この製品を海外から自主輸入するか、MSI NVIDIA GeForce GTX 1650 LPが主な製品でした。
GV-N1656OC-4GLはコアクロック数は1620MHzにアップ、DDR6メモリ4GB搭載、デジタル最大解像度 7680x4320、出力ポート「DisplayPort 2.0bx1」「HDMI 1.4 x2」「Dual-link DVI-D x1」を搭載しており、最大4台のモニター出力をサポートしています。
実のところGTX 1650は数年前のグラフィックスチップですが、PCゲームのプレーヤーのボリュームゾーンです。以下、参考情報です。
Steam使用率トップのビデオカードが「GTX 1060」から「GTX 1650」に代替わり [PC Watch 2022年12月5日記事]
ゲーム配信プラットフォームのSteamが公開している「ハードウェア&ソフトウェア調査: November 2022」の結果によると、Steamを利用しているPCの搭載ビデオカードで最も多くの割合を占める製品が、それまで長らくトップだった「GeForce GTX 1060」を抜いて「GeForce GTX 1650」に更新された。
2022年11月時点では、GTX 1650が6.27%で首位。GTX 1060は5.77%となっている。GTX 1060は2017年12月よりおよそ5年間にわたって最も高い使用率で、多いときは16.38%(2019年12月)に達していた。2022年に入ってからはGTX 1650が追い上げており、今回初めて逆転された。
カード長167mm & ロープロファイルデザインで、付属ブラケットをロープロファイルブラケットに取り換えればスリムPCや小型システムへ装着可能です。
補助電源は不要でコネクタも非搭載です。
PCの装着にはオリジナルファンとボードの厚みにより、2スロット分のスペースが必要です。ブラケットは2スロット分一体になっています。
写真のボード上段(装着時 右側)DVI、下段(左)HDMI 1、HDMI 2、DPの配置です。
コンシューマー、ビジネスともに利用シェアの多いHDMIが2ポート標準で装備されているので、使い勝手がよさそうです。
12月9日取り扱い開始予定で、価格は2万8,600円前後が予想されています。現在一部のショッピングサイトでは並行輸入価格や仮想通貨マイニングブーム&半導体不足でプレミア価格になっていた時のままのことがあるので注文時に高値掴みしないように気を付けてください。
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