VersaPro VC-6 レビュー | 特選街情報 NX-Station Blog

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VersaPro VC-6の実機レビューをします。
VersaPro VCシリーズは様々なワークスタイルを支援するコンパクトモバイルPCで12.5型12.5型ワイドTFTカラー IPS方式液晶(フルHD:1,920×1,080ドット LEDバックライト ノングレア)を搭載しています。

 

 

VersaPro VC-6レビュー

12.5型フルHD液晶搭載でExcelなどでも他の業務用PCで標準的なフルHDと同じだから表示領域不足にならずに作業が可能です。

 

VersaPro VC-6天板

 

VersaPro VC-6の天板はフラットで、外形寸法は289(W)×192(D)×18(H)mmです。質量は約900グラムでカスタマイズ構成により若干の違いがあります。

 

VersaPro VC-6キーボードとタッチパッド

キーボードはキーピッチ:18.7mm、キーストローク:1.4mm、JIS標準配列(85キー)で、アイソレーション型です。本体のシャーシと一体でキートップが浮島のようになって縁の部分に触れることがあるので打鍵感はあまりよくありません。

高精度タッチパッドはマルチタッチ/ジェスチャー機能付き、クリックボタン一体型です。クリックボタン一体型というのはタッチパッドと左右のクリックボタンが独立していない方式で、マウスのボタンを押しながらカーソルを動かすドラックアンドドロップの操作などはやや難でした。ファイルを移動させたり、テキストを切り貼りするのに多用している人は外付けマウスがあった方がよいでしょう。私も別途マウスを使用しています。

 

VersaPro VC-6キーボード

マウスを接続したときには、Fnキーとスペースキーを同時に押すことでタッチパッドのオン/オフを切り替え出来ます。この機種のパームレスト部分は狭いので、ついつい触れてしまってカーソルが移動したり、クリックしたりすることがあるので、タッチパッドのオン/オフは頻繁に使っています。

 

VersaProロゴ

VersaProのロゴのすぐ上にFnキーがあり、ファンクションキーとの同時押しで割り当てられたそれぞれのキーに機能を呼び出せます。写真を見てお分かりのようにFnキー、Ctrl、Windowsキー、Altキーの並び順です。

 

VersaPro VC-6背面

背側面のインターフェースは左から、セキュリティーロック、RJ45 LANコネクタ(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応)、ヘッドフォン/ヘッドフォンマイクジャック、SD(SDHC/SDXC)メモリーカードスロット、HDMIポート、USB 3.0(背面×2(1ポートはパワーオフUSB充電機能付き)、Type-C×1(Power Delivery対応、ACアダプタの接続ポートを兼用))があります。

 

VersaPro VC-6側面

 

左右の側面にはインターフェース類はなく、背側面にインターフェースが集中しています。

 

VersaPro VC-6底面

底面には5つのゴム足がVersaPro本体と机との間に隙間を作りだして、冷却と手前左右の内蔵ステレオスピーカーからの音の再生に役立っています。この機種の冷却ファンの音は大きめです。ローカルでの大量のデータの計算、動画像の編集のような重たい作業には向いていないので、サーバへの接続コンソールとして、リモートデスクトップ接続のような使い方がよさそうです。

 

 

・VersaPro VC-6 製品特長
旧URL https://jpn.nec.com/products/bizpc/versapro/vc-6/index.html
・スペック詳細:UltraLite タイプVC<VC-6>
旧URL https://jpn.nec.com/products/bizpc/versapro/spec/vc-6.html

 

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■VersaPro レビュー記事のリンク

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