UQ Mobileから2月下旬発売予定のZTE「BLADE V770」のレビューです。ZTEジャパンさんからの説明、実機展示・タッチアンドトライもしてきたので合わせてレポートします。
それではBLADE V770のレビュー開始です。
3.5mmイヤフォンジャックは上部中央より左についています。
音楽プレーヤーなどで使っていた気にっているイヤフォン、ヘッドフォンを直に接続できるのでスマホの使いはじめに追加で買わなくて済みますね。タッチアンドトライのに準備されていたのも1000円台のものでしたが、ドルビーオーディオのイコライザーでしっかりと違いを感じることができました。
ドルビーオーディオの設定はタッチで変更できるのはもちろん、ボリュームレベラー、ダイアログエンハンサー、サウンドバーチャライザ、インテリジェントイコライザーを搭載しています。楽曲によって収録時の音量の違いをボリュームレベラーは一定に調整してくれます。
5.2型・金属筐体の高級感があり寸法は約147×72.5×7.6mm (高さ×幅×厚さ)、質量は約145gですが重くは感じませんでした。
緊急警報やFMラジオのアプリもあり、災害時の対応にも配慮されています。
ホームボタンなどはバックライト式のタッチセンサーで、グレーの方では動画視聴時など必要のないときには消灯しているので没入感が高いです。
5.2型フルHDディスプレイ(IPS液晶)、メインカメラ約1300万画素/インカメラ約500万画素のCMOSセンサー搭載です。カメラのフォーカスの速度も良好、前世代のハイエンド機と遜色ない感じです。
端末情報では、モデル番号「ZTU31」、Android バージョンに関してはカタログではAndroid 6.0、実機はマイナーバージョンアップして、6.0.1になっていました。
ZTEさんから直に説を聞く機会にも恵まれましたので、ZTEについてと、今回の「BLADE V770」のコンセプト、特長についても書くことにします。
ZTE Corporation(旧社名:Zhong Xing Telecommunication Equipment Company Limited))は中華人民共和国・深圳に本社があります。日本では、ZTEジャパン株式会社(東京都中央区)が事業を行っています。
近年ではZTE(中興通訊)、ファーウェイ(華為技術)、Oppo(広東欧珀移動通信)、シャオミ(小米科技)、Vivo(維沃移動通信)、レノボ、TCL集団、Meizu(魅族科技)といったメーカーが創業した中国市場だけでなく、世界で躍進をしています。
ZTEの日本での知名度はまだまだですが日本で累計660万台、世界で年間6000万台のスマホ販売台数を誇る世界6位のメーカーです。
高級感のある金属ボディ、7.6mmの薄さと優れています。デザイン性に加えて、、カメラやボタン類を上に配置することで誤操作を防止するといった基本的な造りも十分に考えられています。
最大のウリである、サウンド、音に関してはドルビーオーディオに対応、ハードウェア、ソフトウェアの造りこみがされています。
ドルビーオーディオはヘッドフォンを通しても体感できます。BLADE V770の差運とのクオリティはとても良いです。
通勤・通学の車内で音楽をよく聞く人にはおすすめのスマホです。
簡単に設定を変更して、最適な音楽が楽しめるようになっています。面倒な設定をしたくない人には、プリセットや自動のモードもあります。
ボリュームレベラー、インテリジェントイコライザー各機能の説明です。
5.2型フルHDのIPS液晶は鮮やかで見やすいです。空気層がほぼなく、直感的なタッチ操作が可能です。
カメラもセンサーメーカー非公表ながらも約1300万画素と高画質のセンサーを積んでおり、綺麗な写真をSNSへアップすることできます。
自撮りに便利な笑顔検出の自動シャッター機能、明暗の差が大きな夜景撮影で威力を発揮するマルチ露出モードも付いています。
オクタコア(8コア)でバックグラウンドアプリの動作もばっちり速いです。
Snapdragon 617(MSM8952)プロセッサー採用、クロック数/コア数は1.5GHZ/4コア+1.2GHz/4コア、メモリ2GBで、格安スマホとは言わせないスペックです。
ZTE「BLADE V770」はUQ Mobileで2月下旬より発売予定です。UQ Mobile
回線ならテザリングもできるから、ゲーム機等のネット接続も可能です。
以上、「BLADE V770」のレビューでした。