UQコミュニケーションズはWebサイトにて、9月30日に「WiMAX2+ いよいよ始動! 記者会見生中継」を行うことを予告しています。現在、ティザーページには 9月30日午前10時30分から行うこととカウントダウンが行われています。
WiMAX2+
旧URL http://www.uqwimax.jp/lp/wimax2plus/teaser.html
UQコミュニケーションズはWebサイトにて、9月30日に「WiMAX2+ いよいよ始動! 記者会見生中継」を行うことを予告しています。現在、ティザーページには 9月30日午前10時30分から行うこととカウントダウンが行われています。
WiMAX2+(ワイマックス2プラス)は、7月26日に総務省より割り当てられた2.5GHz帯の20MHzを利用したUQコミュニケーションズの新サービスです。将来的に1Gbpsを超えるモバイルデータ通信の実現を目指しています。
MVNO事業者向けWiMAX2+の説明会資料(UQ Webサイト公開)によるとWiMAX2+のサービス開始予定日は10月31日(木)、開始当初は東京都の環状七号線内に約1000局の基地局を設置する計画で、その後、2013年度末までに東名阪で約7000局を設置し、2014年度に全国展開を行う。2015年度途中には現行のWiMAXサービス同等の基地局数、2万1000局超えを目指しています。通信速度は、サービス開始時点で110Mbpsを予定し、2014年度末に220Mbpsへの高速化することを目指しています。
私の予想では、既存のWiMAX基地局のWiMAX2+タイプへの置換えやWiMAX2+対応アップデートが行われると考えています。現在サービス中のWiMAXとWiMAX2+に両対応することでサービスエリアの広さを確保しつつ、利用者の多い基地局で通信速度の高速化を図ることで利便性の向上、パケ詰りの解消を狙っていると考えます。
こうしたサービス展開から、通信モードは、WiMAXのみ利用可能なモードと、WiMAX/WiMAX2+双方の利用可能なモードの2種類が用意されます。
気になるWiMAX2+端末は、WiMAXとWiMAX2+をシームレスに利用できるルーターを準備中ということで最初に登場するWiMAX2+対応端末の発表がWiMAX2+ 記者会見生中継で行われることになるでしょう。
UQコミュニケーションズはFD-LTEサービスを提供していませんが、オプションとしてFD-LTE利用サービスの提供を検討中との話が出てきています。これはauのLTEサービスに切り替えて利用できることを意味しており、エリアの面で有利になります。現在、KDDI auにてサービス提供のWiMAXサービスで提供している「+WiMAX」のような携帯電話回線+WiMAXというオプションサービスと同様に「WiMAX2+ + LTE」になるのでしょう。
利用制限のない高速無線通信サービスとして高い評価を得ていますが、増大する通信データ量からWiMAX2+の利用制限は「検討中」とのことです。私はWiMAX無制限(現行どおり)よりも廉価なWiMAX制限ありを作るのではなく、WiMAX2+ 無制限プランとWiMAX2+ライトプランを作るのではないかと思います。通信速度は2+も対応して高速だけどもヘビーには使わない人向けのプランです。
WiMAX2+端末では従来のMACアドレスベースの機器の認証管理に替わってもUIMカード(当初はサイズ microSIM(3FF)を予定)による回線契約管理が行われます。
UIMカードは契約回線の管理に利用され、microSIMカードには電話番号が付与されます。UQが認証したIMEI付与端末のみ利用でき、認証していない他通信事業者の端末やSIMフリー端末にUIMカードを挿入しても利用することはできないようになります。
記者会見生中継 9月30日午前10時30分スタート WiMAX2+ いよいよ始動! に注目です。
そして、各MVNO(ISP)からの新サービスにも期待です。
BIGLOBE WiMAX
旧URL https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/
So-net モバイル WiMAX 2+ au系
https://www.so-net.ne.jp/guide/wimax5g/
旧URL https://www.so-net.ne.jp/access/mobile/wimax/
旧URL https://www.so-net.ne.jp/access/mobile/wimax2/