日本向けの「Nexus 10」が本日届きました。Googleの10型タブレットの実力を速攻チェック、レビューしていきます。
2月5日にポチッと購入して、今日7日に届くというのはすごいデリバリー・スピードで感動すね。今回レビューしたのは、Google Playにて購入したWiFi/16GBモデルで型式(Model)はGT-P8110HAAXJPです。型式からも日本向けであるることがうかがえます。
メインの画面は次の写真のようになります。Android 4.2ですのでこのようなデザインです。
まず気になるのは表示能力です。スペックとしてはディスプレイは2560x1600ピクセルの高解像度がありますが実力は如何に。比較しやすいように当ブログ「特選街情報 NX-Station Blog」の画面を表示させています。写真はリサイズしていますのでドットが荒くってしまいますが、実際肉眼で見ると文字もしっかり読めました。これを見てしまうともう狭いスマホの画面や低解像度のタブレットじゃ満足できません。ガラケー用のブログ画面なんてもう全然という感じです。
写真の鮮やかさもとてもよくなっていて、撮影技術が上がったと錯覚してしまうほどです。Youtubeの動画も再生してみましたがPCよりもいい感じになっていました。あと、10型になったこともあり搭載されているスピーカーの音質が良くなっていました。
「Nexus」シリーズはGoogleが力を入れて実現しようとしているネットとデバイスの融合したサービスのための端末ですが、その実力は極めて高く、これからのネットの将来をさらに変えていくパワーを感じました。とてもワクワクのタブレットです。
とても薄くて軽いのはスペックで分かっていましたが手にしてみるとやっぱいイケルと思う重量感と質感です。8.9mmという薄さ、603gという軽量がいつでもどこでも快適に使えるサイズです。
こちらは恒例の開梱の様子からのレビューでNexus 10のパッケージを詳細にチェックしていきます。
箱はほぼ本体と同じ大きさでした。
底部にNexusのモデルや生産国を示すラベルが貼ってありました。
使用許諾の受諾確認を兼ねたシールで封がされていました。
シールを破っていざ、開封です。
表面を保護するフィルムが貼られているほかは何もなくいきなりNexus10本体が出てきます。新製品を買った時の箱を開ける楽しみ、開ける瞬間の興奮の高まりはやっぱりいいものです。
日本語のクイックスタートマニュアルがついています。ミニ冊子といった感じであくまでもついている程度です。すべて、端末やネットを通じてサービスを提供していこうという潔さが出ていますね。
付属品もとてもシンプルでACアダプタ(日本のコンセント接続用の変換)とUSBケーブルが入っていました。なお、次の写真にも載せましたが左右のスペースには何も入っていません。
つづいて、セットアップの大まかな流れです。
まずは使用言語を選びます。続いて、アカウント(購入時にGmailアドレス設定済み)のパスワードを入力、無線LANへの接続、いくつかデバイスとバックアップなど使用の仕方を選択してセットアップは完了です。
Androidは短時間(数分)でセットアップが終わるのでとてもいいです。
某社のタブレットやスマホも確かに魅力的なのですがどこかのキャリアと契約することが前提なのが躊躇させてしまいます。でもNexusは大丈夫、WiFiモデルで回線縛りや販売条件なしという安心感もいいです。
私は普段はWiMAXルーターでパケットを気にせず、気になる端末、デバイスはどんどん使うスタイルで生活しています。Nexus 10はとてもいいAndroidタブレット端末だと思います。後程時間が許せばNexus10 フィールドレビューもやりたいと思います。持ち歩きのサイズや携帯性を考えるとNexus 7と迷う方もいると思いますが、画面が見やすくきれいなので使ったら断然こっちNexus 10の方が私はいいです。
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