5年前 | 特選街情報 NX-Station Blog

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特選街情報 NX-Station Blogは30年以上の製品選定の経験に基いてパソコン、デジモノ、家電の購入の経験、そのほか日々の記録のブログです。製品についての所感、評価、クーポン&特価情報やスペックの比較をしています。

5年前、なにしてた? ブログネタ:5年前、なにしてた? 参加中

 

 

5年前もブログ書いてました。今とちょっと体裁が違っていたけど、テーマや興味を持ったモノは大体同じです。ただ、5年前のほうが今よりも面白いことがたくさん合った気がします。そして充実していたと思います。

 

 

 

5年前の当時は夢も希望もありました。そして、やりがいや張合いもありました。

 

今は自分自身が年をとったからというのもあるかもしれませんが、経験を積んだことが評価されなかったり、その結果として収入が伸びなかったり、将来に不安を感じたりといったことが複合的に暗い影を落としているといわざるをえません。

 

話を本題に戻すと5年前にもブログでPCやIT関連製品のレビューを書いてました。

 

新製品発表会のレポートをした24型の液晶ですが、今では海外製品の中には1万円台のものもあり急速に価格が下がりました。
 

2007年11月1日
旧URL http://ameblo.jp/nx-station/day-20071101.html

EIZO新商品発表会 FORIS.HD DT27ZD1 / DT24ZD1 写真&レビュー


当時はパソコンの価格も今よりははるかに高く10万円以上が主流でした。携帯電話は日本製が高性能で人気でした。当時は1ドル120円と今から考えるとかなりの円安でしたね。


7月17日にはNYダウ史上初の14,000ドル突破と景気が良かったです。日経平均も17000円くらいありました。

 

 

今振り返るとアメリカの資本主義の伸びきった虚構が崩壊した象徴の3年前の2009年のリーマンショック、それから欧州危機、そして2011年の震災、世界は絶えず変化していますがその価値観や勢力地図さえも変えてしまったと思います。

 

 

 

そして、消費者は購買力を低下させてしまい、労働者の給料は下がるというデフレの負のスパイラルが起きています。人口減少とデフレ状態では金融緩和をしたところで全うな経営者は誰も事業拡大のためのお金を借りようとしません。拡大戦略をとるべきではないことも、借りたお金を返す負担の大きさを考えているからです。

 

 

外資系金融機関の人気も相当落ちていますし、日本国内系も元気がありません。民間も公務員も給与の削減をするようになりました。こうした中で、有利なのは資産(現金)をたくさん持っている人、そして優良企業や年金など削減率の少ない収入源がある人が有利です。

 

 

食費の特に外食に使うお金を減らして節約する人が増え、宅飲みへシフトしたためにレストランや居酒屋は客足が遠のきました。そして主に利用する若い世代の収入減少が間接的には大きな痛手です。対策として、共同購入クーポンを活用したり、注文(オーダー)可能な食べ放題・飲み放題を実施して客単価の維持に努めるお店も増えてきました。

 

 

食べ放題&飲み放題は客単価の維持には定額制がかなりの効果があります。フードファイターのような例外的な人を除けば、利益を出せるはずです。簡単な仕組みはこうです。今までの平均客単価よりもちょっと高い金額を食べ放題&飲み放題の料金に設定し、単品の料理を値上げします。すると、客入りが良くなり、客単価の維持と収益率が改善できるので経営が安定します。原材料の仕入れと在庫に関しても、特定商品に注文が集中しないようなルールにするとか売り切れ御免とするとかいろいろあるわけです。

 


変化に対応して生き残りを模索しています。

現在のような縮こまった状況下で蓄積していく不満はいつか爆発します。その爆発の方法がどの方向へ向くのかで未来は変わるでしょう。

 

この先の5年、バブル経済の再来とまではいいませんが少し浮ついた部分もあって活気のあふれる世の中、ちょっといい加減な部分もあるような社会にして、どうかシラケタ政治家の顔を見なくてすむような、歌って踊れて楽しい世の中になるようにしていきたいものです。

どこから直すかって、まずはマスコミとそのまま飲み込んでしまう情弱な人からでしょうね。

 

議員の飯代や安いとか高いとかじゃなくて、成果や公約をしっかり検証したり、不正を暴いたりすることが大切です。秘書の給与や事務所費の不正や歳費の不正に手を染めていては世の中をよくすることなんでできるわけがありません。