ノートは罫線からデジタルへ | 特選街情報 NX-Station Blog

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ノートは方眼?線?無地? ブログネタ: ノートは方眼?線?無地? 参加中
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罫線タイプを愛用
 学生時代は主に罫線タイプのノートを使用していました。縦横のどちらか一方に並行に線が引かれているタイプです。方眼は使っていませんでした。主にA4横に罫線を引いてあるタイプを使用して、縦に線が必要なときは自分で引いていました。
 
 ノートを使用するときに気をつけていたことは、日付をきちんと書くこと、左側に版書の写し、右側には聞いたこと、自分で考えたことなどをメモするようにして使っていました。この方法で試験前もノートを読み返すと授業の様子が思い出すことが容易にできてよかったことを覚えています。
 
 
無地のノート
 無地のノートは余程のことがないと使いませんでした。先生からの指示とかそういう場合です。新聞のスクラップに使ったことがあったと思います。
 

現在のノート
 現在紙のノートはほとんど使っていません。手持ちもないです。唯一あるのが紙の手帳です。メモを記録するのはモバイルノートPCにしていますのでデジタル化されています。方眼も、線も、罫線も、自由自在にアプリ上で表示できるので用途に応じて使えてとても便利です。紙のノートは検索性に難があったのですが、デジタル化すると探しやすくなっていてとてもいいです。今、私は、まさにノートPCがノートになったという感じです。
 
 
これからの学校教育現場のノートに望むこと
 記憶をするために何度も繰り返し書くことによる時間と紙資源の浪費はやめてもらいたいですね。ある一定レベル以上の記憶力や記憶方法を会得した人には漢字や英単語など所定の回数を書かせる訓練型の指導は不要です。
 
 義務教育期間においてインターネットに接続したノートPCを学校に持ち込んで、試験中もその自分のノートPCを持ち込めたら、入学試験や定期試験、授業のあり方そのものが変えられるはずです。考える力、自分の意見や考えを発信する力、ロジカルシンキングの能力を高めていかないと世界から日本は取り残されるでしょう。基本となるベースの学習に多少の訓練型の時間を必要とすることは否定しませんが、画一的な内容を覚えることだけの授業は時代遅れですね。
 
 ゆとりから戻して行こうとかそういった議論では授業時間数のことだけが語られていて、ノートや黒板の電子化のことが語られることは少ないようです。先生は授業を工夫し、版書にかかる時間やノートをまとめることに多くの時間をとられないようにしなければならないと思います。