今年は、春と年末にそれぞれプライベートの用事で久々に日本に一時帰省したいと思っていました。それで、チケットを探し始めたのですが、東海岸発の日本行きチケットについては、これまでとちょっとトレンドが違ってきたことに気がつきました。COVID明けはずっと高止まりで安定傾向が続いていたビジネスクラスチケットが時期によって$4000ドル台から出てる。私の知る限り$4000ドル台は2016年くらいに見たのが最後。一方、高い時はすごく高い。
まず、年末の帰省。大体どの航空会社も国際線は11ヶ月前から発売開始するので、すでに購入可能です。知り合いの中には、毎年発売と同時にその年末のチケット予約する人もいます。私は招待されてるイベントがある12月26日夜に間に合うためにこちらを24日に出て25日着、帰りは年明け1月3日にNYに戻る日程で調べたらANAで$5,636。昼便も深夜便も同額。少し日をずらすと$4,600という日もありましたが、今の時点で仕事の予定がわからないので、確実に休めるクリスマスイブの24日昼便で予約しました。ANAのJFK〜羽田の昼便は「The Room」仕様のB777が投入されているので、とてもお得感があります。今のところおひとり様帰国の予定です。旦那Dは義父の容態がわからないので保留。Dが一緒に来ることになって予約する時にこの値段のままだといいのですが。
予約した便は「The Room」仕様。仕様機材の変更がなければいいけれど。
日系航空会社の和食はやはり心が和む
ホテルは、中国人が来なくなったから値段が下がっていると期待がありましたが、そんな様子はありません。インバウンドによるホテル客室価格高騰の話題で「APAなのに一泊20,000円」という例が出るけれど、実際そんなAPAでもシングル最低15,000円で、立地によっては30,000円するところもある、、。なお、イベントの主催者が推薦してて、晩餐会が開催される京王プラザホテルの値段見たら25日から2泊で$910。日本円で¥15万円近く、1泊7万5000円です。イベントの昼の部が開催される神宮外苑に近い三井ガーデン系は$732(115,000円)1泊57,500円。京プラも三井ガーデンも真っ当なホテルだと思うし、ディスるわけではないけれど、私の記憶の中では、こんなに高いイメージはなかったです。特に三井ガーデンホテル系列は、一般的な中堅ビジネスホテルという印象でした。銀座周辺の同系列のホテルにCOVID直前の年末で1泊8,600円で泊まったことがあるので、すごい違和感。その銀座の三井ガーデンホテルの値段は上記日程で1泊89,000円!ここ6−7年で10倍にも値段が上がったってことでしょうか。結局ホテルのはまだ予約してませんが、これはインバウンド向けの2重価格なのかと疑念で、楽天トラベルなどの日本国内の旅行サイトも見ても実際軒並み高い。その昔、帰省時によく使ってたホテル・オークラとかキャピトル東急なんて一泊最低15万円。クリスマスと被るからなの?それとも新築して超高級路線に特化した?いつの間には手の届かないホテルになってしまいました。(その割に、サービス業従事者の給与は上がっていないと聞くので、従業員にちゃんと還元されてるのか。それともコスト高でかき消されてしまっているのか、どうなんでしょう?)
旦那に愚痴言うと「飛行機はプレミアムキャビンのチケット買うのに、なんでそんなにホテルの値段は敏感なの?(ケチるの?)」と聞かれるんですが、それは価値観の問題で、私はアメリカ日本往復の移動にビジネスクラス払うのはそれなりの価値があると思っています。14時間もの長い間体を伸ばせるかどうかは、現地に着いてからの体力や気力に大きな影響を及ぼします。一方、ホテルについては、日本への一時帰省の時は、基本的に寝るだけとなることが多いので、付帯施設は期待していません。日本は治安の問題はほぼないし、日本のビジネスホテルチェーンは質のベースラインがしっかりしています。よって、東京で1泊50,000円に払うことに躊躇してしまうのです。立地が良くて、禁煙ルームを確実に確保してるホテルであればどこでもいいのです。(←これ、重要。日本の中堅老舗ホテルの中には、日本人の中高年ビジネスマンのために喫煙室持ってるところがあって、禁煙室が足りなくなると「空気清浄機対応」で喫煙室をあてがわれることがあります。一度、白金の某Mホテルと池袋のJR系のホテルでこれ、やられました。ノンスモーカーである私には、元喫煙室もすぐにわかります。築40年などの建物だと空調設備にもタバコの匂いが染み付いてるから。)
東京の夕景が懐かしいです
そして、次いで、優先順位のやや低い春の帰国の方はというと、エアチケット見て愕然。直前まで決め手なかったのが災いして、むむ、、、一番安くてビジネスクラス$8,817。しかも、深夜2時に出る便。この便、いつも昼便に比べると安めな傾向がありますが、旅行気分が味わえないのでプライベートの旅行で使うのは好きじゃありません。だからと言って、昼便は$14,000近くして余裕はなく思案中。年末に見たときは$6,000ドルだったのに、、、。空席状態見るとプレエコで買ってアップグレードも無理そう。地元の日系旅行会社の方がおっしゃっいたのですが、春の時期は花見需要で日本便混み合うそうです。デルタ航空も日本便の春夏スケジュールは前年比30%以上需要が伸びの予想と言っていたし、稼ぎどきのようです。特にここ最近はAIで航空会社がチケット価格を柔軟に変更するスタイルがますます浸透、旅行日程や購入時期によってこんなにもチケット価格に差が出るようです。
直前まで決断しなかったらこんな価格になってた
桜や紅葉の時期の予測精度が上がりそれに合わせてチケットの値段も変わる
エコノミーの値段は同じ日程で$2,987。桜満開需要確実。週末はエコノミー満席の便もあります。最近はAI技術などが劇的に発達して、桜の満開や紅葉の見頃の予測の精度が増して、それに合わせてエアチケットやホテル価格も変動します。春はエアラインの公式サイト以外にもいろんな比較サイトみても大体エコノミー往復$2,400くらいから。JAL /AA、ANA /UA、デルタの3大連合は示し合わせたように横並び運賃。大手3グループ以外では$1,000台もあることにはありますが、米系格安航空で西海岸まで行ってJAL系のZIPエアで成田とか、中国東方航空上海乗り換えで成田とか、リスキーなチケットばかり。トルコ航空イスタンブール経由なんてのもある。イスタンブールで11時間のレイオーバー。買う人がいるからこういうチケット売ってるんだろうけれど、中国経由で日本に帰るなんて金もらっても嫌ですね。韓国人のゲイ友が、仁川経由は安いよと言ってNYC在住の韓国系向けのサイト送ってくれたけれど、これも微妙。乗り換え便にいくつか選択肢があって、一番便利そうな時間帯のソウル・東京の乗り継ぎ便を選択すると一気に数百ドル高くなります。それに韓国系エアラインのJFK便2度乗ったことがありますが、機内からすでにコリアで、客室乗務員もほぼ韓国語で話しかけてくるし、機内エンタメも数の割にはあまり好みの番組がない。ほぼ90%を占める韓国人の乗客がお国柄丸出しでリラックスしちゃってるので肩身が狭く、すごくアウェー感があって居心地が悪い。(大韓航空・ナッツリターン事件が起きたのもこのJFKルート!)
ずっと前、コンチネンタル、ノースウエスト、旧ユナイテッド、旧デルタなどが乱立して、さらには台湾の中華航空がJFK・関空直行便飛ばしてた頃は競争が激しかったのでニューヨーク・日本往復エコノミー$399ドルなんて値段設定もありました。今は日本とアメリカ間の航空運賃が、JAL・AA連合(ワンワールド)、ANA・UA連合(スターアライアンス)、デルタ(スカイチーム)の大手の寡占状態になっているので、激安時代はもう到来しないでしょうね。エアカナダがその隙間を埋めることもありますが、トロントやバンクーバーでの乗り継ぎの不便を勘案すると激安というほどでもないです。
と色々蘊蓄を垂れてしまいましたが、春の帰国については費用対効果を考慮し取りやめることにしました。完全に出遅れなり。残念ですが、桜自体はマンハッタンでも満喫できるし、5月にはジャパンフェスティバルもあるので、日本への望郷の思いはそれで当面満たすことにします。ということで、あと11ヶ月、日本への帰省はお預けです。年末帰省を考えておられる方は、エアチケットやホテルの予約状況は早めに確認しておくことをお勧めします。
前回ANAに搭乗した時の写真。料亭の味。年末まで我慢























































