生涯ウォーキング講師
私につけていただいた肩書き
名刺を作りたい。
今までは、自分で使ったりしてたけど、
デザインから内容まで、全てをお任せして
プロに作ってもらおう!と、思った。
どなたがいいのか…。
その時、思い出したのが、
私がノルディックウォーキングのインストラクターになることを決める時、自分の意思確認のため
話を聞いてもらった方が、薦められていた方。
早速、お時間をとって下さり
私がノルディックウォーキングを始めたきっかけや
なぜ、インストラクターになろうと思ったのか
これからやっていきたいこと
などなどなど。
様々な角度からお話を聞いて下さり
今回の
【生涯ウォーキング講師】
という肩書きが出来ました。
お話を聞いていただく中で、
私がインストラクターとして活動していく上で
一番引っかかっている
「インストラクターになったきっかけ」を
聞いていただいた。
こんな私がインストラクターをやっていいのか
みんなの前に立っていいのか
と、ずっと引っかかっていた。
私は、ありがたいことに今までずっと健康体
大きな病気も怪我もしたことがない。
だから
ノルディックウォーキングを始めたきっかけは、
何かを改善したい!良くなりたい!とかではない。
「友達のノルディックウォーキングをやってみたい」
の一言だった。
その直後運良く、
私は地元でノルディックウォーキングの
体験をすることが出来た。
(やりたいと言っていた友達は体験出来なかった)
この時衝撃だったのは、
ノルディックウォーキングではなく「人」だった。
この人みたいになりたい!と、強烈に思った。
初めたきっかけも、
インストラクターになったきっかけも
「人」だった。
私に「ノルディックウォーキングをやりたい」と
伝えてくれた人
最初にノルディックウォーキングを教えてくれた人
ノルディックウォーキング自体がきっかけではない。このことが、ずっと引っかかっていた。
もちろん、ノルディックウォーキングを体験して
歩くことが楽しくなったし、
姿勢が良くなったなど色んな良いこともある。
でも、インストラクターになったきっかけが
人がきっかけだったことが、
自分のためだったことが、
ずっと引っかかっていた。
そのことを伝えると
「それが他のインストラクターとの違い」
そこをあなたの強みにして前面に出せばいいと。
えっ⁉︎そこが私の強み?
これでいい?
ノルディックウォーキング自体じゃないけど。
歩くこと
ノルディックウォーキングを通して
人と出逢うことで
自分らしく生きる。
私は、この出逢いがあったから
今までノルディックウォーキングを続けてこられた
みんなの前に立ちたいという
違う自分?本当の自分とも出会えた。
そして、自分が生まれて育ってきた環境と
向き合うチャンスももらった。
私は悲劇のヒロインではなかった!
「歩くこと」は「歩けること」は
「未熟児」「両足股関節脱臼」で生まれてきた
私にとって
当たり前のことではなく
父、母、祖母、ママの決断があったから
今こうして歩けている。
この歳になって、やっと、
皆んなに感謝することが出来た。
この人と出逢い
ここまで連れてきてもらった。
一人やったら、飽き性の私は続いてなかったから。
今でも
やっぱりこの人みたいになりたい!
と、思う。
すごいと思う。
同じことは出来ないけど、
私らしい
「生涯ウォーキング講師」になれたらいいなぁ。
名刺をお世話になったのはこの方
内橋麻衣子さん