ぬうの目「フランケンシュタインの恋」 | ぬうさんは、のんきがお好き

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  ここのところ 撮りためたHDのドラマを一気観してしまっている。

なんだか涙が滲んでくる・・。そんな瞬間が、ここかしこに訪れる。

こんなドラマは、なかなかの久しぶりでさぁ・・。

 なかなかとんでもない設定なんだけど、キャストさんたちの力量もあって、じわじわくる。「怪物でも恋はできるか?」根っこにある。こんなテー的なものは、深志研さんによって、あらゆる場面に派生していってしまうというお話なんだけどね。

 第6話は、ある義足の園児のおはなし。

 他の園児から怪物と言われる。この子は、かけっこをやろうとできないでいる。研さんは「怪物は強くないければ、怪物とは呼ばれない。だから怪物になってください」と語りかける。

 ほんとうにヒトを動かしうるものは、シンプルな飾り気のない、本当の想いだと、ぬうは思っている。それこそが一番つよく、繋がってくるからだ。なにがそういうものなのか、わかるまでってのが、これまた相当な大変さを含んでいて、それをひとりで分かろうなんていうのも、とてつもなく困難を極める。

 だからそこ、たどり着いた先の幸は、唯一無二で、尊いものになって、それを育むことが、本当の幸への近道な気がするのだ。

 

 ヒトをそんなにも大きな幸に導ける そんな存在が、ヒトとしての意味なのかもしれない。

 これは、すでに誰もが持っているものでもある。使わない手はない。