こどくなゆうしゃたちへ@つれづれれ | ぬうさんは、のんきがお好き

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熱帯魚、ネコ またに植物に アニメ etc なブログです

  もし、得られる全ての感覚を手に入れることができたなら、知ることができる情報を全て知ることができたなら、孤独に苛まれることもなくなるのだろうか・・・
 おそらく、そんなことはない・・・おそらくは・・


 自分のちいさなポケットの中味だけを守ればいい 政治家達に、人を導く重みを見失ってしまった教師、人の痛みを見れない医者・・・

 全てを手に入れたようになっている者は、今はもっとも多い 多数派になりつつあるのかも知れないが、知らぬが花・・・結局は、自分の立ち位置も感じ取ることができないでいる輩ではある
どんなに偉そうにしてみても、地位や名誉を手に入れたとしても、中味はどうなんだろう

 この裸の王様たちは、それを感じたとたんに、孤独な闇を、こっぴどく知ることになるんだろう

 こんな輩達の悪意を受けてしまった者は、どうだろう・・・
こっぴどい痛手を感じてしまった者は、輩達は軽く思うんだ・・たいしたことはないんだと・・
彼らは、輩達が一生かかっても知ることの叶わないものを、きっと手にすることができるだろう
痛みを知ることで、感じられるものがあるのだから・・・

 今、ここには、感覚を刺激するような高度な感性もなければ、高尚な倫理も存在してはいない、このことにおいては、退化を進めている

 自分という感性を、ほどよく刺激できる ほんものの自然や色は姿を消し傲慢な人は淘汰されていくのかもしれない

 人は自然の一部 淘汰されていく一部になり得る

 輩達が知ることが叶わないものは、ほんものの思い

 痛みを知った彼らは、きっと本当の思いにもたどり着くことができる
これは痛みを感じられる存在だからに違いないのだ

 おそらくは、孤独に苛まれる時も避けられない

 人は自然とともに進化と退化を繰り返して、とどまることを知らない

だから、広がる世界への孤独は、どうしてもつきまとうものになってしまうのだ

 だから、感じている  ほんものの思いが、原動力になって、その先へと進ませてくれる
人は、人によって人でありつづけられる

 痛みは、宝物になるだろう  きっとたどりつける明日への、大きなきっかけなのだから・・・