ざっくりと、その瞬間のココロの動きを図ってみようとしてみても、次の瞬間には、また、うごいている。その動き、そのものが、自分というものの形。
そのココ色が自分の個性・・・これまでの自分が生きてきた証でもある。
そして、そのひとつひとつがたいせつなもの
今の色は、これからの色につながるものなのだから・・・
心の中のできごとは、みんな自分自身で作り上げてきたもの
かべになっているものごとも 自分がつくりあげてきたものにほかならない
いまは、どでかい壊せない壁に見えていても、ひょっとしたら・・近所のよちよち歩きの はなちゃんが、ひょいとまたいでしまえるほどの障害物なのかもしれない
それでも、頑丈に、絶対に壊すことはできないものに見えていたりする・・もしくは、そうなってしまっているのかもしれない
そこまで、育ってしまった、その壁 どうしたら、こんなに頑丈になってきたのか その時々の思いは、どんなものだっただろう
ここで、ぬうは、思います 自分を大切にするとは、ここんところの思いに、自分で寄り添うことができるかどうか・・これは、他者に対するものにもつながります
さて、このかべを壊わさないと先に進むことができない できないようにしている
どうしたら、壊すことができるのだろう・・
・・・察しのいい人は、わかってきたのかもしれない
そうです 壊すってことはできない
それでは、どうしたら ・・・
壁ができあがってきた その瞬間も 自分だからです
まずは、こんなに大きくなるまでの自分と向き合うこと そして、寄り添うこと
そうしていく内に壁の中に扉ができたり、壁が、その様子を変えるはずなのだ
そして、それは自分にしかできない
おおきな壁をつくってきた自分だから、今度は、壊せない扉を開ければいいのだはないか
寄り添えた自分だからこその未来がそこに産まれる ・・・
そばにいる存在が、見えるかもしれない
ひとりで奏でる音も、そして、ふたりで奏でられる音も・・ 存在していて、ひとりでは、できないことがいっぱいある
人に奇跡を見せられるのは、人でしかないように、ひとつひとつの思いを力にかえて、僕たちは、脈々と歴史を紡いできている
寄り添えた自分だから、その思いは、誰かの力になっている
そうして、つながっていくってことなのだ