ぬうは、画風で見るものを選んだりしているので、感覚なことが多い。
たまたま、目にして何度か見てしまったのが、この作品・・。
無理のないアングル、時折、こども目線のアングルが、なんか動かされる。あとは、自然の挿入・・背景など、カットに海の眺めや自然のカットもあるのは、なにかを投影するにはいい間になっている。
原作が読みたくなった。
現実世界に近い 場の設定では、奇異なアングルは、チープな表現になる。ただただ、格好のいいアイドルを見るような目線で見るなら問題ないのかもしれないけれど、どこかしこに置いてけぼりにされる内面の揺らぎ・・。
んな画風も増えてるから性質が悪い。
イラストの世界が好きで、いろいろ探ってみていて、今、見えるものも多いけど、最近、特に思うのは、良い作品は、いいアーティストを集める・・・そんな必然性を作品の中から感じることができるような、そんな感覚がある。
所謂、その作品に乗せる思いの率直な深さが、呼び寄せる・・言霊みたいなものなんだろう。
作品に流れる 時間の早さ、時折、差し込まれるカット・・見る者に何を投影させている。
だから、嫌味のないアングルとカットは、伝わるってことになるのかもしれない。
ここぞって時にはね・・。