ガソリン給油を思い立ち・・車を走らせる・・欲しい原作本も探しに行こうとは思ったけれど、この時間じゃ 開いてないわな・・。
結局、ドライブ・・・いつもの通り 音に浸る・・浸る・・そして浸る・・。
いままで経験したことがない感覚を体感として、覚えるには感覚を模索する期間、ぬうで一か月半かかってしまうこともある。なかなかの不器用なのか、ハッと気づく瞬間が、人によるかもしれないけど、一か月から一カ月半ってところらしい。
流れてきたのは、綾香のバラード・・ 聞いてきた音ではあるけど、ふっと思ってしまった。
この抜け感?・・違う音 ・・ 体感を緩める ・・ 声が広がる んな感覚・・。
おそらく、この体感が、表現を素直に、広げられる 最初の場所になるんじゃないか?
例えば、絵筆をはしらせる・・ 声を奏でる ・・ 書を描く
なんとなく、つきつめてみていた 声の世界の一旦からの、想像が目からウロコ・・。
表現者が目指す、最初の壁が、この場所なのかもしれない。
声に注目してから、数か月 車中だけの模索は、こんな形で、開いたな・・いつまでも、こんな新しい感覚と出会えるのは、すがすがしくもあり、わくわくする世界を想像させてくれる。
だから、やめられない。
表現という世界のすばらしさは、ここから、この先にある。
やり方は、この一進一退を繰り返しながら・・・。