急に、オムライスが食べたくなっている。おこちゃま口のぬうなんだけど、時々、見たら、すぐに食べたくなるってことがある。
ここら辺は、桜色が、環境を覆っている。なんだか包んでいるみたいにも感じてくるから不思議だ。今いるところ、なんとなく見てしまった、その桜も、いろんな表情を見せている。
どんな風に映っているのだろうか・・。
色合いや、咲き方も、さまざま、蕾もあれば、開花しているものもある。
枝ぶりだって、違っている。
色合いは、淡く薄いピンクな花弁 その淡い色からは、はかなさ、やさしさ・・
枝ぶりは、太い幹は、力強さ、上を向いている枝と下に垂れさがっている枝にも、見え方は、違ってくるのかもしれない。
きっと、同じ見え方をするものであっても、それぞれに、動かされているものは違ってくる。これが、自分ってものの形。
そこに立って、映るものが、自分で、それを表現するものが、言葉や音楽になってくる。
自然は、知らず知らずの内に、こんなにいろんなものを感じさせてくれる。奇跡の媒体である。
その表現達を受け取ったものは、また、感性を広げていく。
この感性を腐らせるのは、いったい・・。
そして、どこまで、腐敗すれば、その儚さに辿り着けるのか・・。
なくさないとわかんないんだろうか・・。