もう一歩・・@ここ色  | ぬうさんは、のんきがお好き

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  世間は増税に、賑わって一時の備えに奮闘していたりする。
こんな穏やかな春の日、そんな傍らで、淡くやさしい花を、ひとつ、また、ひとつと、つぼみを開かせている。此処、上野城の桜は、ぬうには、なぜか哀しく映ることが多い。

 きっとね、自分の中身って、足し算しか出来ないってことかもしれない。


 経験で得たりした感覚は、消すことができない。

 最近、つくづく そんなことを思い起こしたりしているんだけど・・。

 つまりは、他の経験で、それを塗っていくことしかできない。


 手を離してしまう そんなのが、「もしかしたら癖?」ってくらいな・・・大事なものが、できると、「壊れる」「離れる」のが、真っ先に頭をもたげて、手を離してしまうようになってしまう。

 こんなことは、ない?


 強くある人ほど、自分を受け入れてもらえていないっていう 感受性を育てた、経験があるにちがいない。
 ちいさいころの経験があったりする。特に良い子を演じなきゃいけない環境だったり、我慢なんかを、自然に覚えていたり・・。良い子を演じることで、架空の自分は認められても、本当の自分は、受け入れられていないって思いが残ってしまうことになる。

 孤独は、育てられてしまう。思い込みの力は、時には、すごく大きく自分ってものを作りあげてしまう・・その助けをしてしまっているんだね。
 ここで、また、井の中の蛙の話になる訳だけど、「壊れる」「離れる」が怖いから、そこから遠ざかるために、手を離してしまう。

 これは、自分の世界の中では、なくとなく安定していると思い込むことができる範囲。
でも、その孤独からは、逃れられないでいないといけない。

 何かあると話すのを避け、暗い暗い世界に、閉じ込めてしまうって人も少なくはないんだろうと思う。

 大切なのは、自分にとっての良い経験を、すこしずつ、また、すこしずつ積み重ねること。これでしか、その経験を塗りかえることは、おそらくできない。
 残念ながら、診療内科っていうものは、ここ日本に限っては、機能していない と思っていい。なんで、こんなにメンへラなんて、堂々と名乗れる 人達が溢れて来ているのかって考えてみるといい・・。信念や思いを持っていない輩だからね。
 すこし薬に詳しい、白衣を着た人って、くらいに思った方がいい。

 人生の経験を積み重ねて、対話をしながら、いっしょに積み上げられる診療内科医なんて、日本には、いないって言っていい(興味があるなら、他の国の診療内科事情を調べてみるのもいいかもしれないね・・通常は、すごく経験が必要だとされているから・・)。


 目が虚ろで、朦朧としている時間が多い そこの君・・ 薬は、一時的には、楽な情動を、もってきてくれるけど、リスクも、毎日運んでいるんだよ。

 すこしずつでいいから、手をのばして、まわりの多くの人の思いに触れて見るといいのかもしれない。(知ろうとしてみるといい)


 ぬうは、こんなことをやってみてきた。

「みんなが避ける人でも、何か分かっていない思いがあるんじゃないか・・?」 もっと知るようにしてみたら、何か変る・・?

 すこしずつ対話してみたり、見て見たり・・。自分のスタンスでの方法はある。
いっしょに、そこを埋められる経験を、積み重ねられる方法を探そう♪

 今、積み重ねられる状態にない人は、そこに向かうには、どうなればいい?
ってことを知ろうとしていけばいいから・・。