同一保持とスケジュール | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

また、夜中に目が覚めちゃった。

みなさま、台風の影響はどうでしたか?

敏感なお子さんは気圧の影響受けやすいですよね。

 

私は、昨晩、

これも気圧の大きな変化の影響をうけたのか、

久々に心の不調の波がきたので

座禅をしました。

 

座禅、好きなんです。

と、言いつつ、最近座ってなかったのは

心の状態が良かったからなんですね。きっと。

 

座っていると

だんだん心のさざ波が落ち着いてきて

モヤモヤがクリアになる感じ。

 

こういうときに

手段を知ってるってありがたい。

45年生きてるからねー。

 

前置きが長かったですが、

今日は、担当してるお子さんの話。

 

同一保持が強く

自分でやらずに、大人にやってもらうことにこだわる。

着替えを嫌がり、同じ服を着ることにこだわる。

あるいは、水に少しでも濡れると、着替えすることにこだわる。

手洗い、手拭きタオルの使い方、身支度、

いろいろマイルールにこだわる。

 

いろいろ、あるんです。

環境構成を整えたり

手助けしすぎないで、自分でやれるように

あのて、この手で支援してきて

できることは増えてきたけれど

落ち着いているときはこだわりも薄くなるけど

やはり、まだ同一保持が強いときがある。

 

何かを自分でできるようにさせるより

やってほしいという気持ちを受け止めて

やってあげたほうがいいのかな?

 

私が無理させてるから

同一保持が強く出るのかな?

 

などと、悶々と考えてみました。

 

ちょっと、アプローチを変えてみようと思い

集団の中では、なかなかできない。

なんて、心の中で勝手に言い訳して

取り組んでいなかった。

 

その子、個人のスケジュールを

マグネットボードで作って

表示するようにした。

 

スケジュールといっても

月から金 「保育園」 「家」

土日 「家」(赤マジックで絵を囲って、”おやすみ”と書く)

「」内は絵カードね。

あと、習い事が1日あるから、

その日は、保育園のあとに

それがわかるように絵カード。

 

降園時に、

カバンを持つこと

スモックを着ること

靴、靴下を履くこと

いろいろなこだわりが出て

何度もやり直したり

怒って、靴やカバンを投げたり

逃げて園庭をぐるぐる走り回ったり

スムーズに帰れないことが多かったので

とにかくやってみようと思って。

 

あと、

「スモックを着て荷物を身につける」

「靴下を履く」

「靴を履く」

「ママと帰る」

の手順も絵カードにして

やったあとに、マジックテープで

そのカードを外すと

そのお子さんの好きな電車の写真が見られるようにした。

 

そしたら、帰りがすごーくスムーズになって

 

”良かったかも。

しばらくこれでうまくいって

習慣がつくといいな。”

 

なんて思っていたら

習い事の日。

降園が今までのようになる。

 

結果として、

習い事が嫌なんじゃないか?

という気がしている。

あるいは、毎日と違う予定に混乱してる、かな。

 

スケジュールを知らせる以前に

本人の意思を確認する。

という大事なことを

大人が見落としている可能性。

 

保育園に行ってほしいけど行きたくない。

などは、お仕事の都合もあるから

保育士と相談して

本人が安心できる環境に、とか

「保育園は行くもの」

と、思わせていくことも

必要かもですが

習い事は、本人の意思を尊重させてあげたいな。

 

たまたま、習い事と

調子の良くないときが重なっただけかもなのと

スケジュールになれれば

習い事の日も落ち着くかもなので

もう少しだけ様子を見ようとおもいますが

 

こちらが誘導しないように

お子さん自身の気持ちを聞いて

お母さんと相談していきたいです。

 

スケジュールの表示によって

降園がスムーズでない日が

1日になるだけでも良かったなって思うし

早急に決めつけちゃって

お子さんの可能性を狭めたくないな、とも思う。

 

思うばかりでまとまりなくてゴメンなさい。

 

眠れない夜の長話しにお付き合いいただき

ありがとうございます。

 

 

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