世間のイメージ | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

きのう、近所のスーパーで

息子の同級生(女子)のお母さんに会った。


「久しぶり~。○○君(息子の名前)どう?


クラス変わっちゃったんだよね。」



「うん。まあ、楽しそうにやってるよ。」


「楽しんでるなら、よかったね。

でも、どうして?

算数とか成績良かったでしょ?」


「うーん。なんていうか、

うちは、個別で教えれば理解力はあるんだけど

大勢の中だと授業が難しいみたい。」


「えっ、でも席立ったりしないよね。」


「それは無いけど…。」


「今のクラスって、精神の子が入るんだよね。」


「うーん。コミュニケーションが苦手な子かな。」


「○○くん、コミュニケーション苦手じゃないよね。」


コミュニケーションは苦手では無いけど、

学習障がいで学習面での配慮が必要なこと、

通級指導教室を作ってもらえるよう希望していたけど

予算が無いと言われたことなどを伝えた。



「だからといって、一気にそんな低いところに入れられるの

おかしいよね。」


と、悪気なくというか、

私たち親子の事を思ってくれていての発言のようです。


学校と、よく相談して、

本人と親の希望で支援級に入れた事も

伝えましたが


きっと、これが世間のイメージ。

田舎だから、うちの周りだけかもですが…。


この方、文章では伝わりにいかもですが、

本当に優しい方で、

人の悪口とかも言わないひとです。



全部の人に理解してもらう事は不可能だし、

私自身、自分の選択が良かったのかわからない。

でも、支援級に入れて

授業での遅れを必死にフォローしなくてよくなったので

家庭生活は楽になった。


学習をこなす量は格段に減っているから

先日の、算数テストも合格はできなかったけど

3年生の時は

私も息子もクタクタだった。


あんなに学習ばっかしてたら

目先で、授業についていけていたとしても
(漢字はついていけていません)

先が見えなかった。


高学年、中学と続けられる気がしなかった。


ので、今の選択で良かったと思う。



息子の友人も、

そのママ友も変わらず仲良くしてくれています。


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