三角定規と角度の問題 | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

2種類の三角定規を使って

何度ができるか?


という問題ですごく混乱してしまう。


その問題出てきたとき

ほんの少ししかやらなかったし

分度器で角度測れるし

できなくてもたいした問題じゃないと思い

放置しておいたんだけど



もうすぐテストの関係で

再び宿題に登場。



ワーキングメモリに困難のある息子にとって

三角定規2つ分

合計6箇所の角度を暗記した上で

その記憶を頭から取り出して

同時に計算は

とてもハードルが高い。



頭にすごい負荷がかかるみたいで



「そんなの僕は覚えられないんだよ。」


「わー。混乱するー。」


と、なり


90度の所をさして


「これ何度?」


ってきいても


「45度。違う、65度。」


など、おかしな事に…。





プリントに三角定規の絵と角度を描いて

対応してみたらできた。



三角定規の角度の暗記は、

算数の能力とは別の事だと思うので

特性上、無理して覚える必要ないとおもったけど、

テストに出題されたらきっと混乱する。



三角定規の角度つきの絵をテストに書いてもらう

配慮をお願いしようと思ったら…



いいこと思いついた。

三角定規に角度書いておけばいいじゃん🎶

で、書いた。

三角定規
油性マジックで書いて、
消えないようにセロテープで保護。
見えにくいけど、黒っぽい部分。


「どう?」

って、見せたら

顔がぱーって明るくなった。



読み書きの能力や記憶力。

算数であっても

算数の計算能力や計測する能力とは

関係ないところに

いろんな罠があるから大変だー。



「そこは算数の能力とは別の問題ですよね。」



と、いうと割とわかってもらえます。

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