【下品危険】 類別詞と価格設定の話 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

なんだかんだと、もう2年間もタイ語の勉強をさぼってました。
だから、このテーマで記事を書くのも、ほぼ2年振りです。

実は、ほんの2週間ほど前から勉強を再開したんですよ。
前、使っていたテキストを、1ページ目から読んでましてね。

それがなんと、どのページ、どのページも、まるで初めて出会う知識のように、新鮮なんだ。

何度も繰り返し勉強したはずなのに、また初めての知識を習得する喜びを得られるとは、
歳をとることもまんざらでもないな。

はい。「なつむぎ」です。いいかげん、大人と呼ばれても良い歳になってます。

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タイ語にはね、日本語の「助数詞」に似た「類別詞」って呼ばれる単語があって、
日本語で、犬は一匹、本は一冊、車は1台って言うように、
タイ語では、犬は1トゥア(ดัว)、本は1レム(เล่ม)、車は1カン(คัน)って数えなくちゃならない。

いちいち覚えなくちゃならないのは面倒なんだけど、でも日本語の方が難しいぞ!って思うのは、
同じ「匹」でも、いっき、にき、さんき、って発音が変わっちゃうところだな。

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えっと、ボクはこのところ、毎週日曜日に地元の商工会が主催しているビジネス系のセミナーに出席してるんです。えぇ、ビジネス音痴ですから。

で、講義の時に先生が、商品の価格を決める方法についてこんなことを教えてくれた。

競合する商品の価格との比較から、決定する方法もありますよ。
 この時、一番悪いのは、同じ価格とすることですね


つまり、他店より安ければそれ自体が競争力になるのだけれど、
むしろ、他店よりわざと高い価格に設定することによって、売り上げが伸びることがある。

で、紹介してくれたのが、こんな実例です。

そのサイダーは、もともとは1本80円で売られていたものなんだそうです。
年100本程度売れてたらしい。
それを、ちょっとリニューアルして1本200円で売り出したら、なんと1年で1万本も売れた。

価格が2.5倍で、出荷本数が100倍。売り上げなんと250倍!

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いやぁなんか、知識を2つも披露しちゃいました。全く関連ないけどね。
でもきっと、みなさんの人生でいつかは役に立つ知識だと、確信しています。

みなさん、今日も読んでくれてありがとう。ごきげんよう。


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おい! なんでタイトルに【下品危険】ってあるんだよ!
オレは、日ごろ上品、いやむしろ気品にあふれかえっているって言ってもいいこのブログで、下品な話を聞きたいんだよ。
という物好きな皆様。ここからが本題です。

いつものことですが、お子様とお上品なご婦人は読んではいけません。
ほんと。いつもはそれでも遠回しな「シモネタ」ですけどね。今日のは、小学生男子のうんこネタのように直球ですから~


話しは少し戻りますが、
1本200円のそのサイダーの名前は、「三河国サムロックサイダー」って言います。
愛知県岡崎市の株式会社大岡屋さんが販売しています。

岡崎市は、岡崎城の所領が五万石であったことから、夏祭りで「五万石おどり」「五万石みこし」が披露されたり、和菓子「五万石饅頭」があったりと、名前に「五万石」と付くものがたくさんあるんだよね。

でね。この「五万石」の発音なんだけど、標準的には「ごまんく」だと思うんだな。
でも、岡崎では「ごまんく」らしいんだ。

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さてと...
1本200円の「三河国サムロックサイダー」の、1本80円時代の名前なんだけど、

その名も 「五万石サイダー

ボクは恐ろしくて、仮名では書けません。



先生が声に出して教えてくれた時、ボクは唇を噛んで、腿をつねって笑いをこらえたよ。
でも... あれ? でも、他の人は普通の顔してた。なんでだろ...?