
みなさん、おはこんばんちは。「なつむぎ」です。
思わず、一年前と同じ挨拶をしてしまいました。 ●ここ
だって、同じようなブログネタを出すんだものな。
まぁ、同じようなブログネタに応える方も応える方だけどね。
しかも、同じタイトルで。
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さすがに「ナウなヤング」とかは言わないけどさ。
いや。
「ナウなヤング」がイマドキの言葉だなんて思ってる人はほとんど居ないだろうから、
使ってる人は、きっとわざと死語を使った「受け狙い」なんだろうけど、
いいかげんオヤジと言ってもいい歳になると、
イマドキの人から「受け狙い」で言ってるのか「本気」で言ってるのか理解されなくなる。
で、
「もっおぉ。なつりんたらナウなヤングだなんて、それって、死語じゃない?
いやだぁ。オヤジじゃーん」
なんて、言われてしまうワケだ。
まぁ実際には、ナウなヤングなんて言わないから、なつりん、オヤジじゃーんなんて言われないワケだけど。
ってか、なつりんって言われないし。
いや、むしろナウなイマドキ共にとっては、
「受け狙いで言ったって?ウソ!そんなんじゃマジ、ウケねぇし」
な感じかもな。
ふんっ!だ。
そりゃ世代が違うから、そういう呼吸の合わなさもあるかもだけど、
論語の教えも、シェークスピアの一節も、
みんな死語扱いするのは、いかがなものでしょうか。
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と、無理して教養をひけらかそうとしてジジィ扱いされたことに対する怒りはさておいて、
昔流行った言葉を全部「死語だ」って事で葬ってしまうと、
いろいろとつまらなくなっちゃうんじゃないかなぁ。
「アジャパー」とか、
「アッと驚く為五郎」とか、
「いただきマンモス」とか、
どうも死語扱いされている言葉の中に、文脈しだいじゃ使ってみたい言葉、たくさんあるものなぁ。
でも、
一方では、やっぱり古くさくて恥ずかしくて使えない言葉もある。
ボクの場合、「頭がピーマン」とか。
わっ!キショい。 ←死語ですか?
まさに、青くさくて気恥ずかしい人生を歩んでいた時期に、ちょうど流行った言葉でね。
「頭がピーマン」って言い方を聞いただけで、顔から火が出る。
わっ!ハズい。 ←死語ですか?
つまり、
青臭い時期に馴染んだものだからこそ、
大人になって恥ずかしい気分と一緒にしか思い出せない。
そんな言葉、誰にでもあるんじゃないかって気がする。
いわば、個人的には葬り去ってしまいたい「死語にしてしまいたい言葉」ね。
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ボクは、世代的にはサザンオールスターズがどんぴしゃで、
サザンの曲はスキだったし、
カーステレオでサザンを流しながら、
彼女と葉山の日影茶屋にドライブしたかったりしたワケだね。
うほ~ こう書いているだけで、顔からどころか身体中から火が出るくらいに恥ずかしい。
だからかな。大人になってから、
どうもサザンの歌を、桑田の歌を正直に聴くことができない。
青臭い時期に馴染んだものだからこそ、
大人になって恥ずかしい気分と一緒にしか思い出せない。
の音楽版ってワケ。
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とまぁ、脱線しちゃったけど...
何を言いたいのか、ヨレヨレ、フラフラしちゃったりしてるワケだけど...
きっと誰にでも死語として葬り去ってしまいたい言葉はあるのかもしれないけど、
もしみんなが、
「アジャパー」で伴淳三郎を、
「アッと驚く為五郎」でハナ肇を、
「いただきマンモス」で酒井法子を思い出せなくなったら、
文章を書くのがさみしくなっちゃいそうだなって。
そういうこと。
だからね...
なんでもかんでもの死語狩りは、
この「なつむぎ」が許しません。
月に代わって、お仕置きよ! (by 月野うさぎ) ←死語ですか?

●思い過ごしも恋のうち/サザンオールスターズ
な、なんと懐かしい。
そして、は、恥ずかしい。
だからキライって言っちゃいそうなんだけど、実はスキなのかもしれないし、
いや、でもやっぱり気恥ずかしさが勝つ。
って、いったいどんな恥ずかしい事を、当時したものやら。