ブログネタ:髪型の失敗談 参加中ボクはね...
今のボクしか知らない人にとっては意外かもしれないけど、
学生のころは、それはそれは剛毛で、毛がフサフサだった。いや、正確にはゴワゴワ。
あ、これって、今がツルツルだとか、ホワホワだとか、
そういうことを言ってるワケじゃないよ。
いまだって、毛、ちゃんとありますから!!!
でも。昔は本当に、剛毛でフサフサだった。いや、ニュアンス的にはゴワゴワ。
しかも、素直な直毛じゃなくて、クセっ毛でさ(軽いウェーブだよ)。
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と、そんな「剛毛+フサフサ(いや、ゴワゴワ)+天パ」なボクは、学生時代に一度パーマをかけた。
それは恐ろしいことになりました。
アフロってほど、全体的に爆発した感じじゃなくて、
主に、左右方向に爆発した。
ちょうどそんな初爆発の日、友人が彼女を紹介したいってことで、ボクは夕方に約束していた。
左右に爆発したボクは、当然、人には会いたくなかったんだけど、
友人が彼女を紹介したいんだから、会わないわけにはいかない。
根が、律儀なもんでね。
で、約束の時間、約束の場所で、彼と彼女を待つわけです。
左右が爆発したボクは、
もちろん、天頂部はツルッツルじゃないよ、でもイメージは「お茶の水博士」
そんなボクが彼らのことを喫茶店で待っていると、入って来るなり笑う友人。
それにつられて、笑う友人の彼女。
友人と彼女は、いちゃいちゃしながら、
「ふふふ。なつむぎさんって、髪型がユニークなのね...」
なんて言われたりして。
おぃおぃ! 望んでのことではなく、失敗してのことなんだよ。!
こんな姿になる前のボクは、お前の彼なんかより100倍かっこいいんだよ。
なんで初めて会う女に、たとえ友人の彼女とはいえ、こんなに笑われなくちゃならないの?
なさけなさと、憤りの複雑な感情の中、帰路についたボク。
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帰りの電車の中でも、なんだか周りのみんながボクのことを気にしているような気がしてさ。
「みてみて... あの人、お茶の水博士じゃない?」
