
ブログネタ・レイラさんと同じで、ボクも「不思議の国のアリス」が好きだな。
でも、不思議の国のアリスからはじまって、
作者のルイス・キャロル自身に興味が向かったって感じかなぁ。
それにジョン・テニエルの挿絵にも、ぐぐっとくるものがあった。
中学生の頃の話ね。

●Mad Tea Party by John Tenniel
ちょっと背伸びをして「注釈・不思議の国のアリス(The Annotated Alice)」を買って、
読めるところだけを読んだりしてね。
なにせ、中学生なもんで。

「注釈・不思議の国のアリス」ってのは、
「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を合冊にしたものなんだけど、
アメリカの学者マーティン・ガードナーによる詳しい注釈がついている。

上の写真は、有名なチェシャ猫が出てくるページだけれど、
本文より量のある注釈がすごいでしょ。
児童文学じゃなくて、まるで学術書みたいな感じでしょ。
そして、不思議の国のアリスを各国語で集めてやろうなんて思って、
まったく読むことの出来ないのにドイツ語のアリスを買ってみたりした。
そしてもちろん、今でも読めない。

そうそう。
早くティム・バートンのアリス・イン・ワンダーランドを見に行かなくちゃ。
ジョニー・デップの「いかれ帽子屋」が楽しみです。
きっとかなりのはまり役だね。
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そして、曲はやっぱりディズニーのアニメーションの中から。
●Bill Evans Trio
●雪村いづみ
