
春のステキなところ、高校生の頃までは「春一番」だった。
3月の上旬に、生暖かい強い風が吹くと、なんだか気分がウキウキしてたような記憶がある。
ところが、大学生になるのとほぼ時を同じくして、ボクは花粉症デビューしちゃってね。
一転して、春の暖かい強い風の日には、しんどい思いをした。
これが残念なところ。
もう一つステキな所は、やっぱりサクラだろうね。
「ぱっと咲いて、ぱっと散る」
これに「いさぎよさ」って美意識を感じる人が多いのだろうけど、
ボクは「はかなさ」を感じる。
そして、散り際がスキ。
そして、サクラの残念な所は...
ぱっと咲く、その時に、
枝からだけじゃなくて、うっかり太い幹からも咲いちゃったりしてるところ。
なんか、見ては失礼に当たるもの、たとえて言うならば、
処理し忘れたむだ毛?
そり残しのヒゲ?
そんなものを見た感じがして、残念な気分になる。
変ですか?
