カトリックの教会で結婚式をあげ、
きっと死ぬと、真言宗の僧侶の読経によってあの世に送られると思われる「なつむぎ」です。
ボクは特定の宗教を信じてはいませんが、
宗教に対する畏敬の念を忘れることはありません。
忘れないどころか最近は、
酒でゴキゲンになると「オレって神さま?」的にはじけます。
うそです。
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さて今日の曲は「いつくしみ深き」は、
ボクも結婚式の時に歌ったとてもポピュラーな賛美歌です。
なんでだか知らないけれど、きっとみんなが知っています。
カトリック聖歌 657番、讃美歌312番。
ちなみに、救世軍歌集だと255番なんだって。
番号を統一すると、分かりやすいのにね。
♪ いつくしみ深き 友なるイエスは
罪(つみ) 咎(とが) 憂(うれ)いを
とり去りたもう
結婚式の時、ちゃんと歌ったのにな。
幼稚園の3年間、食事の前にお祈りしたのにな。
まだイエス様は、ボクから罪、咎、憂いを取り去ってくれないようです。
あきらめますか...
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さて、この曲を作曲したチャールズ・クローザット・コンヴァース(Charles Crozat Converse)は、
本職が弁護士のアマチュア作曲家なんだそうですよ。
この曲だけが世界中のキリスト教徒に知られていて、
そして日本では、日本語の詩が新たにつけられて文部省唱歌になっていたんです。
タイトルは、「星の界(よ)」もしくは「星の世界」
どうりで、教会で歌うことになった時、
「ん? なんか知ってるぞ?」感があったんだよね。
ボクは文部省唱歌で育った世代じゃないけれど、
自然と耳に入る機会は多かったんだろうな。
●星の世界
では続いて、ピアノの演奏で、いろんなバージョンを。
●ノーマル
●ゴスペル
●レゲエ/タンゴ/ジャズ
わぉ!
