
しばらくブログから遠ざかっていましたが、ようやく一段落したよ。
今日は11時まで爆睡。
そして2時から5時まで、また爆睡。
(花に嵐のたとえもあるぞ)「睡眠こそが人生だ!」
の、「なつむぎ」です。 覚えてる?
【靴下をはいては寝ないということと、人生の中での例外について】
靴下をはいて寝ることね... 人生で一時期だけありました。
スペインのマドリッドでの下宿暮らしの時代ね。
靴下どころか、レッグウォーマーしたまま寝てたよ。
しかも、ジーンズの下にさ。
もう、ほとんど昼間の服でそのまま寝てたって感じ。
スペインって言うと、南国のイメージがあるんだけど、
マドリッドは高地にあるし、冬は結構冷える。
なのにボクの下宿の部屋は、建具の建て付けも悪くてすきま風だらけで、
部屋の中ではあるのだけれど、環境的にはほとんど路上生活者だったもの。
それなのにモーフ1枚しか持って無かったしさ。
だから、レッグウォーマーしたまま、寝てたんだ。
レッグウォーマーがジーンズの下なのは、
あまりに寒いので、レッグウォーマーを買って(ジーンズの上に)はいていたら
いつもバルでご馳走してくれる近所のおっさんが、
レッグウォーマーをした男は、おかまに見えるんだって言ってた。
「特にさ、セニヨリートなつむぎ。君みたいな日本の男の子は、
なんだか、可愛らしく見えるんだよね。
だから、レッグウォーマーをして街を歩くのは、
ちょっと危ないと思うんだけど、どうかな?」
って、やたら身体を触りながら意見をする。
お前こそが危ないよ!
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と、そんなこんなのこの一時期を除いては、靴下をはいて寝ることはありません。
しんしんと冷える冬の夜には、
布団の中で足をすりすりと摺り合わせて、摩擦で暖をとったとしても、
靴下を履いて寝る時の、なんというか足が息苦しい感じが、「イヤ」
【靴下をはいて寝ることの迷信から始めて、とりとめなく】
そうそう。「靴下を履いて寝ると、親の死に目に会えない」って、言いませんでした?
親の死に目に会えないと言えば、
夜、爪を切ったり...
霊柩車と遭遇した時に、親指を隠さなかったり...
こういうのも、親の死に目に会えない、って言うよね。
小学生の頃は、霊柩車に出くわすと必死になって親指を隠したものです。
隣で親友Kくんは、霊柩車に向かって「グッジョブ!」ってしてたりしてたけど。
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霊柩車って、なんとも不思議なデザインのコンビネーションだな。
トラックの荷台に「お神輿」が乗ってるみたいなデザインって言ったらいいんだろか。
言うなれば、エンジン付の「山車」ってところかもしれない。
霊柩車を見てると、ボクは路面電車の「花電車」とか、フィリピンの「ジプニー」とかを連想しちゃうよ。
(あ、花電車を画像検索するときは、セーフサーチをOFFにしちゃだめですよ)
【靴下でて寝ることと、装飾過剰の意外な共通点について】
ってことで、ボクは靴下をはいて寝ることはもうないんだけど、
女性が靴下をはいて寝るのは、全くOKというよりウェルカム。
どうせだったら、短いソックスじゃなくて、ニーハイ、サイハイの... むふふ。
つまりね...
霊柩車や、花電車や、ジプニーの装飾過剰にも、なんとなく文化のエロチシズムを感じる けど、
靴下「だけ」って言うのにも、同じくエロチシズムを感じたり。
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あっ... 今晩は一段落したんで、ちょっと飲みすぎ... です。