ラテンの精神 --- el espíritu latino | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

「酒なくて何の己が桜かな」

花見に行ったって、酒がなくちゃつまらないじゃないか。
人生もそうだよ。酒がなくちゃ喜びもない。

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てなもんで、酒好きの「なつむぎ」です。

禁酒法時代だったら、捕まってます。
えぇ、奄美大島でも飲んでいましたとも。夫婦で。

酒をテーマに音楽を紹介しようと目論んでました。
どうせなら、ラテン系の酒を3つ紹介したいってね。

1つ目は、テキーラ(tequila) 竜舌蘭から造られるメキシコの蒸留酒です。

2つ目は、ラム(ron) サトウキビから造られる西インド諸島(キューバなど)原産の蒸留酒です。

3つ目は、ピンガ(pinga) 同じくサトウキビを原料として造られるブラジルの蒸留酒です。

この中では、ピンガ(もしくはカシャーサ Cachaça)が一番なじみが薄いかもね。
サトウキビから造られているので、ラムの仲間だとも考えられているけれど、
ラムとは違う独特の風味があるの。

ブラジルと西インド諸島では、発酵にかかわる酵母が違うからだそうです。


そ、タイトルを「ラテンの精神」としたのは、もちろん間違いです。
その方が、高級な記事みたいでしょ?

espíritu(英語の spirit)は、もちろん精神の意味もあるけど、ここでは「酒精」の意味。

つまり、ラテン系の酒のこと。

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では、本題。

1 テキーラ

と言えば... その名も「テキーラ」。そのまんま。
きっと一度は聴いたことがあるはず。

まずは、ウクレレとオルガンハーモニカのテキーラ。のどかですね。



続いては、お仏蘭西バージョンのテキーラ。

Oh la la! なんて感嘆詞を一生に一度は使って見たいです。
驚くときも、おしゃれ (ぷ)




2 ラム アンド コカコーラ

カリプソの名曲です。
1945年にアンドリュー・シスターズで大ヒットしました。
もちろん、ボクの生まれる前ね。

まずは、もちろんアンドリュー・シスターズで。



そして、ちょっと色っぽい系で、Arielle Dombasle



もちろん、ラムはキューバ、コカコーラはアメリカ合衆国をあらわしているんだ。

カクテルで、ラムコークってあるでしょ。ラムをコーラで割ったやつ。
あれは、スペイン語ではクーバ・リーブレ(Cuba libre = 自由なキューバ)って言うの。
コーラをアメリカ=自由の象徴って見てるんだろうけど、ちょっと押し付けがましい。

ラムのカクテルだったら、ヘミングウェイも愛したモヒートがいいな。
ハバナの夕暮れ時に、ゆっくりと味わいたいです (夢)

3 ピンガ

もう、ずっとピンガをタイトルにした曲を探していたんだけどね。

ない!

だから、かわいいお姉さんにカイピリーニャの造り方を教えてもらいます。
カイピリーニャは... あ、造り方見れば、わかりますね。

美味しいよ。ブラジリアン・レストランに今すぐ走れ!




最後に彼女が言ってるのは「サウーヂ(Saúde)」ポルトガル語で「乾杯」です。

あぁ、ブラジルに行って、彼女みたいな女性と「サウーヂ」したいです (夢)

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