
セミの鳴き声、全然うるさくありません。
ボクのイメージの中の「夏」は、
「ジージー」「ミーンミーン」と、セミの鳴き声がシャワーの様に降り注いでいて、
自分の背丈以上の高い位置に、大輪のヒマワリが咲いていて、
青空に白い入道雲がくっきりと浮かんでいるんだけどね。
こういう夏でも、セミの声をうるさいなんて感じたことはなかったな。
その上、こんなイメージ通りの夏なんて、このころと体験したことがないもの。
今のボクの住んでるところでは、セミも声もあんまり聴かないなぁ。
耳を澄ませないからだろうか?
決して自然が無いってことじゃないんだけどね。
モグラだって、牛がえるだって、はくびしんだって、 ●ここ
たぬきだって、青大将だって、やもりだって近くに居る。
というより、モグラは我が家の地下のドライエリアに落っこちてたことあるし、
やもりは、家に住んでるんじゃないのかな?
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家から5分も歩くと、自然豊かな広い公園があって、
散歩でこの公園まで行くと、セミの鳴き声をよく聴く事ができる。
夏の日中に散歩に行く気は起きないけど、
夕暮れ時、空が青からオレンジへ、オレンジから藍色へと変わる頃、
犬を連れて散歩をしていると、
「カナカナカナ...」 とヒグラシが鳴いていたりする。
なんか物悲しくて好きです。
