本日の「へぇ~!」 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

今日は、埼玉県某市で打合せでした。


打合せの結果は「うんざり、げんなり」なものでしたが、

同行した仕事仲間のA君はひょうきんな人で、

ボクよりずっとネット生活にどっぷりの青年です。


彼から教わって、 「へぇ~!」 と思った話をちょっと紹介します。


*****


彼は、食品添加物とか、環境ホルモンとか、

そういう事に非常に問題意識を持ってるんだと前置きして...


「なつむぎさんは、DHMO(ディーエッチエムオー)って物質について、知ってますか?」


と尋ねて来ました。


初耳だったボクに彼が説明した内容は、(思い出される限り)以下の通り。


DHMOは、


1 酸性雨の主成分である。


2 皮膚に付着すると、強度のやけどの原因となりうる。


3 多くの材料の腐食の原因となる。


4 地球上の多くの場所で、大地の侵食を引き起こしている。


5 電気系統に対して悪影響を及ぼし、重大な事故の原因となる。


のだそうです。


ところが、その危険性にもかかわらず、

実際には様々な用途で、様々な場所で用いられているとのことでした。


こまった問題だと、彼は嘆いていました。


DHMOは、


1 溶媒、冷却材として工業用に多く用いられている。


2 消火、防火剤として用いられている。


3 医薬品開発のための残酷な動物実験に用いられている。


4 ジャンク・フードなどに代表される各種の食品に添加されている。


5 各国の原子力発電所で用いられている。



「なつむぎさん、どう思いますか?」


「そりゃ、危険だよなぁ... でも、そんなこわい物質なのに、名前を知らなかったよ。」


「えっ? なつむぎさんって、社会問題にはあまり関心がないんですね...」


*****


この、バカタレが!


と思った瞬間に、彼の種明かしがありました。


これ、もう10数年前に編み出されたジョーク(って言っていいのかな?)らしくてね...










DHMO(Dihydrogen Monoxide)は、日本語に訳せば「一酸化二水素(いっさんかにすいそ)」。


1つの酸素原子と2つの水素原子との化合物で、


化学式 H2O


一般的には「水」と呼ばれる物質なんだって。


全然、気づかなかった... 彼の話し方が、うまかったからかな。


ネットの世界では、有名ですか?



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