ブログネタ:辛いのどこまでいける?
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辛いの好きです。
でも、どこまでいけるかと尋ねられると、ちょっと腰が引けてしまうな。
学生の頃、辛さのグレードが選べることでちょっと人気が出たカレー屋で、
「この位は大丈夫じゃないですかね」
と店員に言われるまま食べた7倍カレーで、下痢しました。
辛い想い出です。
あ、これ、「からい想い出」 じゃなくて 「つらい想い出」 だからね。
*****
で、ボクはどの位の辛さ(からさ)まで耐えられるのかってことなんだけど、
調べてるうちに、辛さに単位があるって突き止めました。
ちなみに、ボクはどの位の辛さ(つらさ)まで耐えられるかってことについては、
考えたくもありません。
で、辛さ(からさ)の単位なんだけど、
これが、痛さの単位の hanage とか、
笑いの単位の aH(アッハ) とかとは違って、
まじめな単位だったので、びっくりした。
これは、ウィルバー・スコヴィルという科学者が考案したものらしくて、
たとえば、
ハラペーニョ は、 2,500~8,000 スコヴィル
カイエンペッパー は、 30,000~50,000 スコヴィル
ハバネロ は、 100,000~350,000 スコヴィル
だそうです。
ボクは、ハラペーニョは、軽くクリアだな。
タコスとかに、ガシガシかけて食べるもの。
ハバネロは、辛いというより痛い。
カイエンペッパーは、ちょっと辛くするときに、ほんのちょっとだけ使います。
ちょっと料理に混ぜるだけ。
直接、舌に触れるのは、カンベン、カンベン、です。
てなワケで、ボクが耐えられる辛さは、10,000 スコヴィル位なんじゃないんだろうか。
*****
そうそう、初めてタイに行った時に、タイ人建築家S氏との夕食で、
ボクがワケもわからず選んだ料理は、
タイで一番辛い唐辛子「プリッキーヌー」のたくさん入ったチャーハンだった。
辛くて、食べられない。
ビールを飲むと、ビールが舌ではじけて痛いんだよぉ。
彼は、
「世の中じゃ、赤い色が辛いってことになってるみたいだけど、タイじゃ違うよ。
緑色が安全だって思ったら、大間違い。」
と、大喜びでした。
ちなみに、
「プリッキーヌー」のスコヴィル値は、30,000~50,000 です。
カイエンペッパーと、ほぼ同じですね。
あ、そうそう。
「プリッキーヌー」ってのは、タイ語で「ねずみの糞の唐辛子」って意味ですって。
ねずみの糞くらい小さい、緑色の唐辛子です。
見かけは可愛いんだけどね。
見かけの可愛さにだまされて、辛い思いも、辛い思いも、経験しております。
