
歩くのは、好きです。
かなり、好きです。
ハッピーな時には、あんまり歩きません。
だらだらとしてても、
仕事をしていても、
ビールにおぼれていても、
それはそれで、ハッピーな時だからね。
でも、なにかプレッシャーがあって、
煮詰まってたり、
ひしゃげたりしてるときは、
とりあえず、歩いてみます。
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地図を持ち出して、自宅から30キロの円をコンパスで描いて、
円周上にある駅まで行って、ひたすら歩いて帰ったります。
伝書鳩です。
調子がいいと、なんやかんやの脳内物質が分泌されるみたいで、
すがすがしい気分になります。
調子が悪いときでも、疲労と、歩き通したという充実感で、
少なくとも夜のビールが美味いです。
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そんなボクが、今あこがれているのが、
「巡礼」
最近、プレッシャーばかりなんでだよね。
人生に悩む中年男は、「歩き倒す」ことにあこがれてます。
「巡礼」には、なにか意味がありそうでしょ?
四国八十八箇所でもいいし、
メッカ巡礼でも良いし、
サンティアゴ・デ・コンポステーラ詣ででもいい。
だけどな... ボクには信仰がないんだな。
あ、宗教をバカにしてるわけじゃないよ。
ただ、ボクには特定の宗派に対する信仰がないだけ。
だから、どこを「巡礼」してよいものやら...
今、一生懸命、自分向けの「巡礼」コースを探しているところです。
